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SAP HANA Cloud: SAP BTP Free TrialでHANAインスタンスにデータをインポートしよう

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こちらの記事の続きです。

前回、HANAインスタンスを作成できましたので、Actionsメニューから"Open In SAP HANA Database Explorer"を選択して、早速HANA DBを開いてみます。

スクリーンショット 2024-01-16 22.35.54.png

HANA Studioのような画面が開きますので、早速データを見てみましょう。
スクリーンショット 2024-01-16 22.39.09.png

って、あれ!?!? 中身がない? って、考えてみたら、そりゃそうか。。
スクリーンショット 2024-01-16 22.40.51.png

DBADMINの右側のボタンを押してもシステム系のテーブルばかり、、
スクリーンショット 2024-01-16 23.16.07.png

しかし、どうやってデータを用意したら良いのだ? ということで調べたところ、さすがクラウド時代のSAP、Tutorialが用意されていました。クリストファーさん、ありがとう。
https://developers.sap.com/tutorials/hana-cloud-mission-trial-5.html
スクリーンショット 2024-01-16 22.49.38.png

肝心のデータですが、SAPが提供しているFreeのサンプルフライトデータがGitHubにあるようですので、これをダウンロードします。
https://github.com/SAP/hana-xsa-opensap-hana7/raw/snippets_2.3.2/ex2/sflight_hana.tar.gz

まずは先ほどのSAP HANA Database Explorerの画面から、Catalogを右クリック > Import Catalog Objectsを選択します。
スクリーンショット 2024-01-16 22.53.17.png

Import Catalog Objectsの画面がポップアップしますので、Local ArchiveのBrowseボタンを押して、
スクリーンショット 2024-01-16 22.54.51.png

先ほどダウンロードしたsflight_hana.tar.gzを選択して開きます。
スクリーンショット 2024-01-16 22.58.25.png

するとまず、ファイルのアップロードが始まります。これは数分待ちます。アップロード中はImportボタンがグレーアウトしています。
スクリーンショット 2024-01-16 23.00.47.png

アップロードが完了すると、Catalog Objectが表示されます。初期値で全てのオブジェクトにチェックが入っていますので、そのままImportボタンを押します。
スクリーンショット 2024-01-16 23.02.41.png

Importが始まります。これは数秒で終わります。
スクリーンショット 2024-01-16 23.05.22.png

Importが終わると初期の画面に戻り、Import completed successfullyのメッセージが右上に一瞬表示されます。
スクリーンショット 2024-01-16 23.07.28.png

早速SFLIGHTのテーブルを開いてみましょう。
スクリーンショット 2024-01-16 23.19.13.png

開いてみたいテーブルを右クリック > Open Data
スクリーンショット 2024-01-16 23.19.55.png

無事データを開くことができました。Congratulations!
スクリーンショット 2024-01-16 23.21.04.png

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