こちらの記事の続きです。
前回、HANAインスタンスを作成できましたので、Actionsメニューから"Open In SAP HANA Database Explorer"を選択して、早速HANA DBを開いてみます。
HANA Studioのような画面が開きますので、早速データを見てみましょう。
って、あれ!?!? 中身がない? って、考えてみたら、そりゃそうか。。
DBADMINの右側のボタンを押してもシステム系のテーブルばかり、、
しかし、どうやってデータを用意したら良いのだ? ということで調べたところ、さすがクラウド時代のSAP、Tutorialが用意されていました。クリストファーさん、ありがとう。
https://developers.sap.com/tutorials/hana-cloud-mission-trial-5.html
肝心のデータですが、SAPが提供しているFreeのサンプルフライトデータがGitHubにあるようですので、これをダウンロードします。
https://github.com/SAP/hana-xsa-opensap-hana7/raw/snippets_2.3.2/ex2/sflight_hana.tar.gz
まずは先ほどのSAP HANA Database Explorerの画面から、Catalogを右クリック > Import Catalog Objectsを選択します。
Import Catalog Objectsの画面がポップアップしますので、Local ArchiveのBrowseボタンを押して、
先ほどダウンロードしたsflight_hana.tar.gzを選択して開きます。
するとまず、ファイルのアップロードが始まります。これは数分待ちます。アップロード中はImportボタンがグレーアウトしています。
アップロードが完了すると、Catalog Objectが表示されます。初期値で全てのオブジェクトにチェックが入っていますので、そのままImportボタンを押します。
Importが終わると初期の画面に戻り、Import completed successfullyのメッセージが右上に一瞬表示されます。