初めてハッカソンに参加しました。
概要
こんばんは、いぬしばと言います。
僕は大学で"C0de"という名前のプログラミング部に所属していて、一年生です。
基本はアプリ開発をメインで活動しています。
この記事では僕が初めて参加したC0de主催のpixivハッカソンでの感想や反省を述べたいと思います。
part1 「作ったもの」
今回僕が提出させてもらったものは「古着屋サービスVOUCH」です。
その名の通り古着専門のフリマサービスで(売買は形だけです)、
ユーザーが写真を撮って出品し、他のユーザーがそれを購入できるようなサービス
(下に画像↓)
VOUCH_app.png
VOUCH_web.png
Android版とWeb版を作りましたけど形として、理想とは程遠くなりました。
結果として、Android版は売買や検索機能はできましたがWeb版は検索機能のみで終わりました。
理想としては他にメッセージ機能や通知機能、それと古着屋ならではのブランドごとの歴史を知れるページなんかも作りたかったですが、なかなかうまく行かないもんですね!!
どちらもfirebaseでバックエンドを賄ったのですが、うまく共有ができなかったのと、
そもそもweb担当がfirebaseに慣れていなかったのも遅くなった原因だと思います。
part2 扱った技術をざっと説明
僕らはまだ初心者なのでこれといった特別なものを使っていません。
Android版:jetpackcompose
Web版:js,thml,css
そのほか:firebase
ライブラリはほとんど使っていません、多分機能面だと必要なかったからだと思います、なのでネイティブになります。firebaseではfirestore,fireAuth,firestrageを使ってログイン機能とdbを使わせてもらいました。
part3 なぜ完成できなかったか
ここからは雑談です。
僕らはなぜ完成から程遠い形で終わったのか。
理由としましては適切な役割分担と、コミュニケーションが問題だったと思います。
今回のプロジェクトは、僕ともう一人のことでやったのですが、Webを担当した子は初心者なのにも関わらずいきなりfirebaseを使えとかjsとかを使わしてしまいました、これはまあちょっと楽観的に計画しすぎていましたね。
それとコミュニケーションがうまく行かなかった、ハッカソンが冬休み真っ只中なので
お互いアルバイトが忙しく、同じ空間での作業がなく、モチベや効率が下がったと思われます。
やはりオンラインオンリーの共同作業はかなり不安を生みます。
いきなりは難しいですよね、しっかりと実力に合った計画と実務が必要だと思うし、それを割り振る人はそこに重点を置かなければいけません(僕が言えた立場ではありませんが)。
part4 オンライン作業の鉄則
オンラインにおける共同作業は、とてもよく集団心理が働いていると思います。
つまりは
みんなサボっちゃう!!
ということです
きっと誰かやってくれる、きっとなんとかなる、
そう思えば思うほど何もしない時間が過ぎていくと、僕は肌で実感しました。
要はやる気を上げるような何かをしなければならないのです。
あなたはグループの一員で役割を与えられて責任がある
という思いを訴える必要があると思った。
例を挙げるなら定期報告会とか、よくあるやつですよね。
ただそれは少人数の場合は効果が薄れますね、二人なら尚更です。
だって報告会するまでもなくわかるじゃないですか、何を成し遂げているかとか、
一回鉢合わせしたら「今どんな感じ?」「俺あの機能できたわ」とか話しますよね
少人数におけるモチベ上げは難しいと思います、やっぱり下がっちゃうし、
僕が思うベストな方法は、一緒に作業することに限ると思います。
というか期間中は毎日集まった方がいいと思います
たまに週2で集まって作業しようと決めているグループがありますが、
実際は暇さえあれば毎日会っているみたいな、
いやおもろ!!って思っちゃいます。
できるだけ一緒に会って作業しましょう、少人数の場合はね
今回はそれができなかったです。
part5 ハッカソンにおけるアイデアの特徴
今回の僕らの案は超不評でしたww
理由は明らかで、
まずこちらの表を見て下さい
1、横スクロール謎解きアクションゲーム
2、体でプログラミングをするWebアプリ
3、進捗ダメツール
4、古着屋
この中で一番つまらなそうなのはなんでしょう、、か!!!
みなさん話は変わりますが、
進捗ダメツールってどんなものだと思いますか?
、
、
、
、
不正解です、誰であろうと言い当てることはできないでしょう
気になる人はぜひ名工大Pixivハッカソンを検索して下さい。
では今度は古着屋アプリってどんなものですか!!正解です!!!
要は面白さがないです、
古着屋アプリはどう転んでもメルカリなんです
肝に免じといて下さい。
ハッカソンに出すべきアイデアは特殊性です、
完成度や技術が全てではなく、見たことない、意味わかんないけど
これおもろいなあ!!
と思われるようなアイデアが最高です、
もちろんネタに走れといってるわけではないです。
むしろネタではないけど特殊なものがベストだと思います。
そして一番重要なのは、
「発表する部分に力を加えろ」
これに関しては次のパートで話すと思います。
part6 誰にも言えないアプリで凝った部分
ここからはより雑談に入ります、むしろ雑談でもない、独り言です、誰も聞かない前提で話します
1、アプリでは、出品する際、カメラからかアルバムからかを選べます。
僕はよく選べるようにしたなと、だって別にアルバムだけでも良かったんですよ?
僕はあえてカメラからもアルバムからも選べるようにしました、誰も使わないのに!!
2、文字検索において、一度違うスクリーンに移動してからテキストフィールドを打つのですが、
その際、なぜか!!!戻るボタンを押すのではなく!!何もないところをタップするだけで戻れるのです!!
3、商品をタップすると商品ページにとびます、その時に、スクロールすると購入するボタンが
消えます、なぜか消えます、発表する時はそもそも商品ページも行かなかったのに!!
それも、自身のアカウントが出品した場合は購入ボタンではなく削除ボタンになります、比較対象ないから誰も気づいてもらえませんでしたけどね!!
4、そもそもログイン機能いらんかった、加えて変にセキュリティ意識してしまって、新規登録とか、パスワード変更とか、認識メール機能とかを追加してしまって、今思えば別に誰も気にしないですね、ちなみにログアウト機能も搭載しています、ログアウトすればしっかりと購入ボタンになります。
正直いらない機能を入れ過ぎたか、実用化できるアプリを作れば良かった。
あと発表すれば良かった、なんか虚しい
part7 最後に
でも面白い経験でした。また参加したいです。
Pixivさんのスタッフさんと話せたのは不幸中の奇跡ではありました。
正直発表が終わった後は、もう落ち込んでて悲しかったんですが、
終わった後にバックエンドやフロントエンドの企業目線の話はめっちゃ刺さりました。
色々作ったアプリの評価を聞けたり、バックエンドのおすすめがめっちゃ面白かったです!
またハッカソンに参加していろんな人の話を聞きたいと強く思いました、ついでにリベンジか。
じゃあお疲れ様です。