はじめに
AZ-305 (Azure Solutions Architect Expert) を取得したので
その学習方法や受験の所感をまとめます。
Microsoft Azure Infrastructure Solutions とは
Azureでの設計・管理・運用を担うエンジニア向けの資格です。
出題範囲と配分は以下の通りです。
・ID、ガバナンス、および監視ソリューションを設計する (25 から 30%)
・データ ストレージ ソリューションを設計する (20 から 25%)
・ビジネス継続性ソリューションを設計する (15 から 20%)
・インフラストラクチャ ソリューションを設計する (30 から 35%)
前提
現在新卒3年目で、業務ではAzureのクラウド開発に携わっています。
AZ-305取得の1年半前にAZ-900、半年前にAZ-104を取得しています。
所感
AZ-104に比べると、暗記が少なくかなり簡単な気がしました。
AZ-104の受験時は、試験中にLearnを参照できることを知らず、
苦戦したのが原因かもしれませんが。。。
学習方法
以下の2つの問題集を解き、解説で理解できなかったものは
LearnやChat GPTで復習しました。
試験中はMicrosoft Learnにアクセスできるため、
演習からLearnで調べながら解くと良いと思います。
効率よく調べる方法を練習しておくと、受験本番で焦らず調べられます。
最短で合格!Azure Solutions Architect Expert
AZ-305試験対策問題集(Udemy)
60問×3回分の演習になります。解説も豊富で理解しやすいです。
各回、正答率が90%以上になるまで4,5回解き直しました。
公式模試(Microsoft Learn)
1回50問の演習です。単一選択、複数選択の問題で、解説も豊富です。
90%以上になるまで5,6回解き直しました。
5,6回解くと、用意されている問題は網羅できたかと思います。
その他参考
以下はAzureで重要なドキュメントの解説動画と資料となっています。
試験範囲には含まれていますが、直接問われることは無かったです。
各分野の問題を考える上での背景や根拠に繋がる内容かと思います。
試験対策以外にも使えますので、ぜひご活用ください。
Cloud Adoption Framework
CAF:クラウド導入に向けたベストプラクティス
Well-Architected Framework
WAF:優れたアーキテクチャの設計原則