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Automatic1111導入メモ

Last updated at Posted at 2022-12-21

アウトソーシングテクノロジー株式会社 神谷です。
普段はRHELのトラブルシューティング的な事を下っ端としてバリバリ解決しています。

今日はAutomatic1111を導入中にフンガーとなったのでメモ。

(1)pythonは自分で3.10.xを入れる。
  windows版python
  上記、分かりにくいですが3.11は入れないで3.10を入れましょう。自分は3.10.8とか3.10.9とか入れました。3.11.xは動かなくなるらしいので入れないように。

(2)gitは自分で入れる
  Windows版git
  上記からインストーラを手に入れてインストール。

(3)魔法のコトバを入れておく
  PowerShellで以下を1回だけ実行
  Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Force
  参考

(4)torchとかも自分で入れる
  インストールが上手く行ってるならコマンドプロンプトで以下入力。
pip3 install torchvision gfpgan
  これをやってもあんまし変わらないかも。結局のところ初回起動時にかなーり待つ。clipとかxformarsとかはpip3で入れられない。

(5)webui_user.batの編集
  結局コレ。多くの人がここでつまずくんでしょう。
  --no-half付けないと起動すらしなかったし、エラーメッセージを元にネットを探したけど載ってなかったので、これを見つけるのにはえらい苦労をした。
  git pullは、automatic1111を最新化するための呪文。起動するたびに最新化。
  VENY_DIR=-は、自分はこれで安定したのでコレで。python普段使わないので環境が汚れるとか気にしない気にしない(逆にプライベートPCにpython入れてる層はVENY_DIRはブランクで良さそう)。
  下記「username」は適宜書き換え。というかコマンドプロンプトでwhere pythonの結果の方が良さそう。

@echo off
set PYTHON=C:\Users\username\AppData\Local\Programs\Python\Python310\python.exe
set GIT=C:\Program Files\Git\cmd\git.exe
set VENV_DIR=-
set COMMANDLINE_ARGS=--skip-torch-cuda-test --medvram --no-half --xformars
git pull
call webui.bat

  ウチはコレで動くようになりました。VRAM4Gしか無いですが一応動きます。
  --medvramは、もっとpoorな人は--lowvramandとか指定するといいらしいです。

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