はじめに
この記事はスキルアップを目的とした記録です。 前回に意味の分からないログイン画面を作成する投稿をしたところ、基礎知識が足りていないと感じたのでガイドに沿って1から勉強をしなおすことにしました。 現時点(2021/06/12)の物です。 わからない部分に関しては今後更新していきます。1.教材
今回はRailsガイドを参考にしました。
今回はHello Railsを表示するまでの手順を記述し、ガイドを見て理解ができなかったところを深堀してお伝えしたいと思います。
2.Railsとは
①RailsとはRuby言語のフレームワーク ②Webアプリケーション簡単に設計出来るようになっている ③同一コードを繰り返さない事を推奨している ④設定よりも規約が優先される3.新規プロジェクトの作成
3.1Railsのインストール
環境構築手順については以前投稿しているので割愛します。
3-2.新規アプリケーション作成
環境構築が終了したら新しいアプリケーションを生成します。 今回もCドライブ直下にアプリケーションを置きます。$cd C:\
$rails new blog
上から初心者でも必要そうなものを紹介
①app/
アプリケーションの構成に重要になるフォルダ。 MVCモデルに沿って作られている。 MVCモデルを知らない人は先にそちらを調べたほうが学習しやすいかもしれません。②config/
アプリケーションの設定ファイルが置いている。 使用頻度が高く重要。 気になる方はこちらのガイドから学ぶとよいと思います。 https://railsguides.jp/configuring.html③db/
データベーススキーマ、データベースマイグレーションファイルが置かれる場所。 appで記述しているModelと強いかかわりがあります④public/
外部からも接続できる範囲で、直接参照できるフォルダ。Hello,Rails
4.1Webサーバーの起動
おさらい的な感じ
サーバーを起動します。
$rails s
4.2画面にHelloを表示する
Railsを画面上で表示するには、最低限ControllerとViewが必要。 更にルーティングの設定も必要になります。まずはURLと画面を紐づけるためにルーティングを設定します。
Rails.application.routes.draw do
get "/articles" , to: "articles#index"
end
get "対象URL名" , to: "コントローラー名#アクション名"を追加しています。
getはHTTPメソッドを指定しています。
to:は"コントローラー名#アクション名"でコントローラーとビューの紐づけを行います。
るーていんぐの設定が完了したら次はコントローラーを生成します。
$rails generate controller Articles
※コントローラー名は原則複数形で定義します。今回はArticleの複数形Articlesです。2.Railsとはで紹介した規約の一部になります
生成が完了したら中身生成したコントローラーを確認して、アクションメソッド(index)を定義してあげましょう。
※アクションメソッドとはルーティングにより指定されるときの名前です
class ArticlesController < ApplicationController
def index
end
end
次に画面表示のビューファイルを作って、中身を記述します。
<h1>Hello, Rails</h1>
ControllerとViewを設定した時点で、routes.rbで定義した
get "/articles", to: "articles#index"
でURLとコントローラーのアクション名とビューのファイルが紐づきます。
実際にアクセスすると下のようになります。
4.3アプリケーションのHomeを設定する
http://localhost:3000 で開いてもArticlesに遷移させる方法があります。 config/routes.rbを開き、rootを追加します。get "/articles", to: "articles#index"
設定後に http://localhost:3000 を開くと、元々表示されていた画面がArticlesに変更されています。