末尾の参考情報を読めば分かりますが。。。
以下は、RHEL5系では”.(ドット)”表示されないのに、RHEL6系だと表示されるので、ん? てなってちょっと調べた際のメモです。
結論
要は、RHEL6系だとSELinux有効化で作られたファイル・フォルダには".(ドット)"が付くよ。それだけ。
仮にSELinux=無効化しても、/tmpとかの標準フォルダとかには初めから付いてる。
また、SELinux=有効化で作成したファイル・フォルダにも付けられる。
これはセキュリティコンテキストという属性。この属性はSELinux=無効化した後も残る。
この属性をコマンドで敢えて削除することもできるけど、そもそも、SELinux=無効化して今後使っていくなら別に放っといても使わないので関係ない。
ちなみに、この表示はRHEL6系から。
5系と6系では、lsコマンドを含むコアパッケージ(coreutils)のバージョンが違うので、5系ではこの".(ドット)"は、表示されない。
参考情報:
参考にさせて頂いた情報です。
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Linuxでパーミッションに現れるドットの謎
- → 結論が書かれてる。
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Red Hat Enterprise Linux Server6.0でパーミッションの表記について質問です。 l…
- → SELinux有効化、無効化の時の".(ドット)"表示の動作が分かる。
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RHEL6のls -l のパーミッション の ピリオド "." って何よ
- → lsコマンドのソース読んでる(どういう時に".(ドット)"が付くのか分かる)。