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【Unity】WebGLでゲームを公開するときにUIが変になったときの対処法

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#概要
Unityで作成したゲームをブラウザ上に公開するとき、WebGLは非常に簡単で便利な方法になります。しかし、通常の設定のまま公開してしまうと、UIや画面サイズが崩れてしまい、せっかくのゲームが台無しになってしまいます。

本記事は、Unityで作成したゲームをWebGLで公開するときに重要な設定をまとめたものになります。

#①Canvasの設定

  • Canvasのインスペクターを開き、CanvasScaler を次のように設定する。
    • UI Scale ModeScale With Screen Sizeに変更
    • Reference Resolution の値をゲームシーンの画面サイズの値に変更
      (画面サイズが大きすぎるとブラウザ上で見づらくなるので注意)
    • Screen Match ModeExpand に変更
      CanvasScalar.png
      ScreenSize.png

#②フォントの設定

  • Unityのデフォルトのフォント (Arial) の場合、ブラウザ上では表記が乱れてしまうことがあります。これを避けるために、配布フォントを使用する必要があります。おすすめのサイトを載せましたので、参考にしていただければと思います。
    https://rwiiug.hatenablog.com/entry/font_matome
    ※フォントの利用規約には十分注意してください!

#③ビルドの設定

  • WebGLでビルドする時に、Player Settings を開き、Player > Resolution and Presentation > Resolution の値をゲームシーンの画面サイズの値に変更する。
    BuildSettings.png
    Resolution.png

##(おまけ)UnityRoomでゲームを公開する場合

  • WebGLでビルドする時に、Player Settings を開き、Player > Publishing Settings > Compression FormatGZip に変更する。
    CompressionFormat.png

#まとめ
以上の設定をすることで、ブラウザ上でもUIが崩れずに正常にプレイすることができるかと思います。上記の設定をしてもUIが崩れることがあれば、コメントで教えていただければと思います。

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