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Linuxのパーミッションの確認を644とls -lでおさらいした

Last updated at Posted at 2019-05-13

Linuxのパーミッション確認おさらい

先日Linuxのパーミッションで600やls -lの読み方について話す機会があったので書いてみた。

644ってどう読むの?

数字 権限
0 ---
1 --x
2 -w-
3 -wx
4 r--
5 r-x
6 rw-
7 rwx
アルファベット 英語 意味
r read 読み取り可能
w write 書き込み可能
x exec 実行可能

上の情報を踏まえて644を考えて見ましょう。

ls -lを叩くと644は-rw-r--r--になって…。
あれ!?なんか沢山あるぞ!?

ls -lの読み方

-rw-r--r-- horikawa users ...略

現在のパーミッションを確認する時にls -l
エイリアスを設定してllで見ることがよくあると思う。

そこで今回はパーミッションにフォーカスして読み直してみよう!

644 -rw-r--r--を分割して捉えよう。

実際に分割してみると
-rw-r--r--になる。

コレを下記に説明していく。

◯ ファイルタイプ -

先頭の-はファイルタイプで
「ディレクトリd」か「リンクファイルl」か「通常ファイル-」と表記する。

つまり今回の-rw-r--r--は通常ファイルで有ることがわかる。
※644にこの情報は無い

◯ 所有者 rw-

先頭から2番目の分割が所有者の権限を表しています。
また、その所有者は-rw-r--r-- horikawa users ...略horikawaにあたります。

つまり、この通常ファイルの所有者であるhorikawaの権限は、
読み込みrと書き込みwが可能ということがわかります。

◯ グループ r--

先頭から3番目の分割はグループの権限を表しています。
また、そのグループは-rw-r--r-- horikawa users ...略usersにあたります。

つまり、この通常ファイルのusersグループのユーザーの権限は、
読み込みrが可能ということがわかります。

◯ その他のユーザー r--

先頭から4番目の分割は所有者でもグループにも属さないその他のユーザーです。
現在は読み込みrが可能となっていますが、全ての権限が無い---にしてもいいと思います。

その場合は644640に変えて上げると良いわけですね!

おさらい「644」の読み方

644は、
所有者の権限がrw-で読み込みと書き込みが可能
グループのユーザーの権限がr--で読み込みが可能
その他のユーザーの権限がr--で読み込みが可能

といった具合です!
あ〜、もうこれTwitterに「◯◯完全に理解した!」って呟やいちゃお!笑

参考

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