初めに
今回は、2021年5月26日にUE5のアーリーアクセス版が公開されたので、触ってみた感想になっています。
手順
幸い、導入手順は複雑ではなく簡単に出来るのでありがたいです。
- Epic Games Launcherをアップデート
- ランチャー内の「Unreal Engine > UE5 > 専用アクセスのダウンロード」をクリック
- ライブラリ内に「5.0.0 早期アクセス」が追加されるので、ダウンロードする。
- 約11GBになるので、数十分待機。
- これで、起動は可能です。ただ、初回起動はかなり長いので注意。
サンプルプロジェクトを起動するまで
- ランチャー内の「Unreal Engine > UE5 > UE5新機能のサンプルプロジェクト > サンプルを入手」
- プロジェクト名と保存場所を選択
- ダウンロードが開始されるので40~90分間放置。100GBはワロエナイ。
- ダウンロード先の「古代の谷.uproject(デフォルトの場合)」をクリックして起動。
- 画像にも書いてあるが、AncientContent/Maps/AncientWorld.umapを開けばOK
画像
起動する際の小ウィンドウが最高にカッコいいことになっています。
かなりのスペックを要求されます。もし、足りない場合は、左上にある「三本の横線」をクリックし、スクリーン比率を調整すればいいらしい。…ですが、あまり変わらない気がするのは気のせいでしょうか?
UIはUE4と比べかなり変更が加えられており、グラフィックには驚愕させられます。
近付くと、人・岩・火が更に綺麗に見えます。いいですねぇ~。
もはや、焚火は現実のものと変わらないです。火の動き・光加減・影・反射などなど、これは惚れてしまいすね~。
この主人公?を見て下さい。服が「これぞ、フォトリアル!」といった感じで、特に腕の部分がリアルだと思います。(ただし、あまりキャラが可愛くな(ry
以降はGIFになります
後は、裏世界に行ってボス(弱小)を倒す事になりますが、それは自分で確かめてみて下さい。主人公?が魔法弾的なモノを撃てるようになったり、逆にボスが極太レーザービームを撃ってきたりします。
といっても、あくまでサンプルなので、主人公?は死にませんし、ボスは弱々だし、ボリュームは無いし、という感じになっています。ですが、そこはせっかくの汎用エンジンなのでプログラムしてみて、ゲーム性を出してみたりすると面白いかもしれません。
結論&感想
結論
このような感じで軽く紹介しました。ですが、UE5の内容は上記だけでは無いので、色々試しながら触っていくのも楽しいかと思います。そして、私はあくまでサンプルを紹介しただけで詳しくないので、UE5使われている詳細な技術やUE4の違いなどは専門家の人に頼みます。m(_ _)m
そして、必要スペックが高くないと無理と感じた人もいるかもしれませんが、エンジンだけを使って触るだけなら普通に使えるはずです。サンプルプロジェクトがおかしいだけなので(笑)
感想
正直言いますと、「グラフィックで感動する事はもうないな」と思っていましたが、UE5を触ってみるとその考えを改めざる負えなくなりました。今後、このサンプルプロジェクトは次世代のフォトグラフィックの基準になっていくはずです。
でも、流石にこれ以上のグラフィックの強化はもう無理そうなので、次はVRのグラフィックなどによる没入感を強化しかなさそうですね(フラグ)。目指せSAO!目指せフルダイブ!