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AWS初心者がAWS勉強会に参加してみた③

Last updated at Posted at 2018-06-04

この前やった②の続きです。
②ではAWSのコアサービスの一つであるネットワーキングサービスについて書きました。
③ではAWSコンピューティングについて記載します。

AWSコンピューティング

AWSコンピューティングですが以下のようなサービスがあります。

Amazon EC2

Amazon EC2のEC2とは「Elastic Computing Cloud」の略であり、様々なコンピューティングパワーをユーザに提供し、自身でコントロールすることが可能です。
簡単に言うと、AWSが提供する様々なスペックの仮想マシンを調達することが可能です。

調達した仮想コンピューティングにはAMI(Amazon Machine Image)と呼ばれる
テンプレートを適用することで、Windows、Linux(RHEL、CentOS)や
NATサーバなどを数分で調達することが可能です。
また、キャパシティ(CPUとかメモリのスペックなど)の拡張や縮小も
要件や利用実態に合わせて、素早く実施することが可能です。

Auto Scaling

Auto Scalingは「Cloud Watch」というAWSが提供する監視サービスと統合し、日、週毎に
使用量が変化するようなアプリケーションに最適です。
また、Auto Scaling自体の利用料金は無料です。(需要増により増えたサーバは時間単位
の利用料金が発生しますので、利用料金の管理には注意が必要です)

ユーザが定義する条件に応じて、Amazon EC2のキャパシティ(CPUとかメモリのスペックなど)を
自動的にスケールアウトすることが可能です。
つまり、サーバの負荷が高い時はサーバの台数を自動的に増やし、
負荷が下がってきたらサーバの台数を元に戻すということで需要に応えながらも
コストを最小限に抑えることが可能になります。

あと、Auto Scaling自体の利用料金は無料です。(ただ、需要増により増えたサーバは
時間単位の利用料金が発生してしまうので、利用料金の管理には注意が必要です)

Elastic Load Balancing
アプリケーションへのトラフィックを複数のAmazon EC2へ自動的に配分します。
これにより、アプリケーションへのトラフィックに応じて必要な量の負荷分散能力を提供し、
アプリケーションの耐障害性を高めることが可能です。

Elastic Load Balancing(Health Check)
負荷分散対象のAmazon EC2内で正常ではないEC2が存在する場合は、正常になるまで
負荷分散対象から外す、ヘルスチェック機能を備えています。

Elastic Load Balancing(FAile Over)
アプリケーションがダウンした場合にELBのヘルスチェック機能を利用して
アプリケーションをフェイルオーバーする、ロードバランサー自体のダウンした場合に
AWSのDNSサービスである「Route53」を利用して他リージョンのロードバランサーへ
フェイルオーバーするなど、様々な耐障害性を高めるシステム構成を実現することも可能です。

以上です。
今回はただひたすら箇条書きで書くみたいな感じになってしまった。。

因みに勉強会で上がったのは上記のものだけでしたが、
実はまだ色々なコンピューティングが存在しているみたいです↓
https://aws.amazon.com/jp/products/

ご覧になるとお分かりになるかと思いますが、
コンピューティング以外にもかなり種類があって面白そうですよね。

自分はまだAWSについての見識が少ないので、
これからどんどん学んで有益な情報を出していけたら良いなぁと思います。

次回はストレージとDBについて書きます。

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