log, info, warn, error
GASにはconsoleとLoggerの2つがログ表示に使えるクラスとして用意されているのですが、そのうちconsoleの方をよく使うのでその整理をします。
warnとerrorは表示が変わるので、そこは使い道が分かりやすい。
表示 | 使い道 | |
---|---|---|
log | 情報(白背景) | デバッグにのみ使う? |
info | 情報(白背景) | 途中経過などをログとして残す |
warn | 警告(赤背景) | エラーにはならないが異常事態のとき(NaNなど) |
error | エラー(灰背景) | エラーになること(try, catchのときしか使わないかも) |
myFunction
function myFunction() {
let num = "1";
console.info(`num: ${num}`); // 情報表示
num = num + 1;
if (typeof(num) !== Number) {
console.warn(`numの型が${typeof(num)}です`); // 警告表示
}
try {
const root = Math.SQRT2(num);
console.info(root);
} catch (e) {
console.error(`numの平方根が計算できません`); // エラー表示
}
}
まとめ
warnとerrorの使い方は人によりそうだけどwarn<errorの順に重大だと思います。
logとinfoの使い分けはこうしてますとかconsoleのこれLoggerのこれ便利ですなどお待ちしてます。