LarvelでStylusを使う方法
LaravelでStylusを使う方法を紹介します。
最近では、フロントエンドはフロントのフレームワーク
バックエンドではLaravelを使うケースが増えてきているので
あまり使う機会がないかもしれませんが、自分が忘れないためにも記載しておきます。
環境
- npm 6.14.7
- PHP 7.3.24
- Laravel Framework 8.40.0
使い方
webpack
まずは、webpack.mix.js
に下記を追記します。
mix.js('resources/js/app.js', 'public/js')
.stylus('resources/stylus/app.styl', 'public/css'); // この行追記
第1引数はデバックを行うファイルのパスを記載
laravelではresources
htmlやcssを記載してくことが多いです。
'resources/stylus/app.styl'
第2引数にはコンパイル後のファイルの保存先を指定します。
laravelでは、public配下がホームディレクトリとなるので、吐き出し先はpublicのままで問題ないかと思います。
'public/css' // コンパイル後の書き出し先のディレクトリ
npmのインストール
※npmがインストールされいない場合はnpmのインストールを事前に行ってください。
npm i // npmのインストール
npmのインストールを行います。
npmのインストールが終わるとpackage.json
が作成されます。
npm run dev
上記を実行すると、コンパイルされます。
今回は、/public/css/app.css
のファイルが作成されていればOKです。
watchを使って自動コンパイル
上記でnpmを実行したあと、下記コマンドを実行します。
npm run watch
該当のstylusファイルに変更があったとき、自動でコンパイルされるようになります。
便利なのでセットで覚えておくと効率的に作業ができると思います。