スキル云々と言っても、最もコーディング量の多いのは素のJava本文であり、ここでもたついているようでは生産性向上／品質確保は図れません。
１．Date and Time API
便利になった反面、非常に複雑になっています。頻繁に参照している記事はこちら。
「Java8の日時APIはとりあえずこれだけ覚えとけ」Qiita @tag1216さん
記事から抜粋）Builderパターンのような記述が可能で、記述性／可読性が向上しています。
LocalDateTime d =
LocalDateTime.now()
.plusMonths(1)
.withDayOfMonth(1)
.withHour(12)
.truncatedTo(ChronoUnit.HOURS);
２．ラムダとストリーム
新規プロジェクトでは、ストリームでの記述は必須です。こちらの記事は絵付きでの解説があり、直感的にわかりやすいです。下記の様な絵が出てきます。
「絵で理解するリスト処理 - java8 stream / javaslang」Qiita @suzuki-hogeさん
慣れたらこちらも。
「Java 8 Stream API にテキストを流してみる（生成編）」Qiita @kumazoさん
「Java 8 Stream API にテキストを流してみて（中間操作編）」Qiita @kumazoさん
「Java 8 Stream API にテキストを流してみた（終端操作編）」Qiita @kumazoさん
「Java 8のStream処理はここまで省略できる！」Qiita @munieru_jpさん
「Java8のラムダ式を理解する」Qiita @sano1202
JavaDoc「パッケージjava.util.stream」
３．Path/Paths/Files
File処理については、新旧のAPIが現時点でも混在して使用されており混乱するところです。Java7で導入された上記APIのみ絞った方が良いと感じています。
「Java NIO2のおさらいメモ」Qiita @rubytomato@githubさん
JavaDoc「インタフェース Path」「クラスPaths」「クラスFiles」
９．その他（Java初心者の備忘録）
(１) @Override は必要か？
・必須ではないが、記述を推奨する。
・引数の型違いなど使用ミスがあれば、Eclipseがミスを教えてくれる。
・オーバーライドしている事が明確になる。
(2) Temporal（Java8 Date and Time API）が分かりにくい
Java日付関連の実装中、APIのJavadocを調べていて困るのが、ちょいちょい引数にでてくるTemporalAccessorとかChronoLocalDateTimeです。結局、何を指定すれば良いのか分らず呆然ととしてしまう事があります。
※もう少し理解度が高くなったら追記します。