Kubernetes認定試験CKADについて
CKADとは
- 詳しくは正式サイトにて説明がありますが・・・雑にまとめますと
- Certified Kubernetes Application Developerの略です
- 認証を取得しますと、Kubernetes本家のCloud Native Computing Foundation(略: CNCF)とその代理者であるLinux Foundationからの承認を得られます
- 実際に認定されているかどうかを確認するにはIDと名前をツールを入れると証明を得ることができます
- 認証は
24カ月の有効期限があります36ヶ月に延長されました(2019/11) - 意味は"The Certified Kubernetes Application Developer exam certifies that users can design, build, configure, and expose cloud native applications for Kubernetes."とありますが
- 私自身は、これは要はKubernetesを利用するエンジニアとして一定のレベルにあることを確認できる証左であると考えています
- Kubecon 2018(5/2)で大々的にオープンになりました
そのほかの内容につきましてはAgreementに記載がございます。
CKADのテストについて
-
試験概要にあります通り、
- 13% – Core Concepts (基本コンセプト)
- 18% Configuration (設定)
- 10% Multi-Container Pods (複数コンテナからなるpod)
- 18% – Observability (ログなどによる確認)
- 20% – Pod Design (Podの設計)
- 13% – Services & Networking (Serviceとネットワーク)
- 8% – State Persistence (状態の永続性)
- 詳細はカリキュラムにあります
- 試験時間は2時間です
- USD$300 かかります
テストの流れ
基本的には正式サイトの「ハンドブック」にあるのですが、
- 申し込みます
- 日程を選びます
- 1日前までなら再度日程調整が可能
- テストを受けます
- 失敗してもタダでもう一度受けられます
テスト中の注意事項
- CyberAgentの青山様ににある通り、試験にはブラウザが用いられ、それ以外に開くことが許されるのは1つのタブ、しかもアクセス先はkubernetes.ioに限られます
- kubernetes.ioにあるリンクをクリックして、それがkubernetes.io以外にアクセスするものであったとしても、それを閲覧してはいけない、と制約に記載されています(変なリンクはクリックできないってことです)
補足:受けた結果
なんとか受かりました。正しいか不明ですがIDから察すると92番目か。。日本では10番以内に入ってるといいな。。前述青山様や@CS_Tokuさんんは受かってるみたい。