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2年間遊び呆けた大学生が、エンジニアを目指すまでの道のり

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はじめに

2022年、私は「なんかカッコ良さそう」という理由で情報系の学部に入学しました。当時はコロナ明けで、大学の授業はオンデマンド形式が多く、実際に大学に通うのは週に3〜4日程度でした。入学当初の私は、プログラミングの授業を受けて「まあまあ楽しいな」と感じていましたが、それ以上に自分から進んでプログラミングを学ぼうとは思っていませんでした。何を始めたらいいのかわからない、という言い訳をしていたのです。

1年生の過ごし方

1年生の間は、ほとんど遊びに夢中でした。飲食店でのアルバイトを週に3回くらいして、大学の帰りには友達と運動系のサークルやカラオケに行くという平凡な日々を送っていました。将来について真剣に考えることもなく、特に大きな目標もなく過ごしていました。

そんな中、1年生の終わり頃に大学でエンジニアコミュニティのサークルが立ち上がるという話を聞き、「なんとなく面白そうだな」と思い参加することにしました。しかし、サークル活動初日はまさかの飲み会でした。そして春休みに突入。オンラインでも活動していると聞いていたサークルでしたが、結局一度も参加することはありませんでした。

2年生と気づき

1年生が終わると、単位はフル単で取得していたものの、「このままでいいのだろうか」と漠然とした不安を感じ始めました。2年生になると、通年で実験があり、レポートに追われる日々が始まりました。バイトに行く余裕もなくなり、気づけばお金も減っていくばかり。しかし、実験や他の授業を通じて仲の良い友達ができたこともあり、大学生活自体はそこそこ楽しいものでした。

2年生も終わり、いよいよ春休み。そこで私はふと「この2年間、自分は何もしていなかったのでは?」と気づきました。そして、これからの就職活動やガクチカについて真剣に考えるようになりました。しかし、その時点で「ガクチカ」に書けるようなエピソードが何もないことに気づき、焦りを感じました。

エンジニアを目指す決意

まずはYouTubeでIT関連の情報を調べてみることにしました。職業についての動画をいくつか見ているうちに、「エンジニア」という職業に強く惹かれました。振り返ってみると、自分は昔からモノづくりが好きだったことを思い出し、「これだ!」と思いました。そして、エンジニアという職業が自分にはピッタリだと感じ、エンジニアになることを決意しました。それに、エンジニアってなんだかカッコ良さそうだったのも大きな理由です。

こうして、私はついに自分のエンジンをかけ始めました。これからは本気でエンジニアを目指して、学びと挑戦の日々を過ごしていくことを決意しました。

おわりに

振り返ってみると、遊び呆けた2年間は決して無駄ではありませんでした。その時間があったからこそ、自分の進むべき道に気づき、エンジニアという夢を持つことができたのです。この記事を通して、同じように悩んでいる学生や、何かに迷っている人たちに少しでも勇気を与えられたら嬉しいです。

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