ハッキングツールキットの起動画面はかっこいい
僕はセキュリティを専門に勉強しているわけでもありませんし、ハッカーやクラッカーを目指しているわけでもありません。
しかしながらやはりこの業界に入った人たちは一度は憧れたのではないでしょうか?海外映画やドラマでクラッカーが真っ黒な画面を前にカタカタコマンドを打つ姿に。
「そんなの厨二だ!」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。ええ、そうですとも。僕はまだ厨二が抜けていません!笑
未だにカタカタ攻防を繰り広げるハッカーには憧れますし、エナジードリンク片手に真っ暗な部屋で顔も知らないハッカーとコマンド上のチャットで「中国のサーバーに入ったぞ!」みたいなこと言ってみたいです(偏見がすごい)。
vimさえまともに使えない厨二病の僕ですが、どうにかハッカー気分を味わいたいということで、今回はターミナルを起動したらツールキットの起動画面みたいなのが表示されるように設定をいじりたいと思います。
目標物
こんな感じのAA(アスキーアートに分類していいのか)が表示されればかっこいいなあと思う次第です。
画像はBrutalと言うツールキットらしいです。詳しくは知りません()
まずは簡単な文字から
いきなりイラストのAAは難易度が高いのでまずは文字だけ表示してみます。
ターミナル起動時に何か処理をさせたい場合はユーザーのホームディレクトリ直下に.bash_profile
を作成し、この中にシェルスクリプトを書いていきます。
表示する文字ですが、とりあえず『welcome.』とかにしておきましょう。
そうは言ってもただ文字をecho
で出すのはつまらないのでこれもAAのような感じで表示させようと思います。
テキストのアスキーアートをコマンドで生成する
『welcome.』のAAなんて僕には到底作れませんから、これはコマンドに任せましょう。
$ brew install figlet
こんな感じですね。簡単です。このコマンドには色々オプションがあるみたいなので興味のある方はぜひ検索してみてください。
シェルスクリプトを書く
いよいよシェルを書いていきます。
先ほども言った通り、vimが使えないのでnanoで書いていきます。
難しいことはないです。基本的にはコピペでOK。
注意すべき点として、バックスラッシュはバックスラッシュでエスケープしましょう。
ターミナルを起動してみる
さて、スクリプトを保存して、ターミナルを再起動してみます。
おおお!いい感じです。
もはやこれだけでいいのでは、、、?
ドクロの横顔に関してはもう気合いで書くだけなので、、、。
とりあえず今回はここで終了です。