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Power Automate Desktopの備忘録

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▼Preface
・Power Automate Desktopとは?

MicrosoftはPower AutomateをRPAのサービスとしては紹介しておらず、
「プロセス自動化サービス」として説明しています。その理由として、
Power Automateにとって、RPAは1つの機能に過ぎず、より広い視野・自動化を考えているからです。
https://memo.tyoshida.me/power-platform/power-automate/microsoft-power-automate-rpa-difference-comparison/

・どんなツール?何が出来て、何が出来ない?
Power Automate Desktopにサインインするには以下のアカウントを使用する
・Microsoft アカウント
・組織アカウント

▼Power Automate Desktopでできる事 一覧
https://enpreth.jp/media/microsoft-power-automate-action/

▼できない事
・クラウドフローからトリガーすることができない。
・人力でスタートさせる必要がある。
・コネクタを利用できない。
・管理、共有機能が利用できない。

有償版だと・・・・
・共有が可能になり、作業者を限定しなくなる。誰でも作業可能に。
・スキルトランスファーが不要になる。
・人力でのトリガーが不要となり、完全な自動化が可能に。
・クラウドフローとの連携が可能になり、高度なフローを構築可能に。

アカウント別比較表
https://docs.microsoft.com/en-us/power-automate/desktop-flows/setup#sign-in-account-comparison

保存先は・・・

・Microsoft アカウント
oneDrive
(※アカウント作成時に無料で5GBはついてくる)

・組織アカウント
Datavers

・Microsoftのプラン内容、サポート体制は?
https://memo.tyoshida.me/power-platform/power-automate/power-automate-desktop-faq/
<無償だと以下が出来ない(機能面)>
・クラウド版Power Automate との接続
・自動実行
 →別サービスからのトリガー実行、スケジュール実行
・ガバナンス・野良ロボット対応
 →フローの集中管理、環境構成やセキュリティ設定、実行ログや実行状況の参照
・AI Builder との連携、400種類のクラウドサービスとの連携
・無人型RPAの実行

・無償だと「無償プランでもマイクロソフトサポートへ問い合わせること」が出来ない
・無償版だと、ユーザー本人がログインしているパソコン上で、
ユーザーがログインしている間にロボットを動かす「有人型」のシナリオに限定される。
(https://rpasouken.com/topic/column/7098/)

有償プランについては、Power Automate Desktopの有償プランではなく、
Power Automateの有償プランになる。

・有償プランだと、有人型の実行に加えて、無人型でロボットを運用できるプラン、スケジュール実行、他のユーザーとのロボットの共有、ロボットの実行状態を表示するダッシュボードの構築 (Power Automate用 COE スターターキットを利用)などが可能である。また、プロセスディスカバリ機能のプレビュー「Process Advisor」や、紙帳票の読み込み支援「AI Builder」などを使うこともできる。
(https://rpasouken.com/topic/column/7098/)

MicroSoft ライセンス
(https://download.microsoft.com/download/0/7/a/07ad94a1-a255-4884-95c1-d17d93676561/Power%20Apps,%20Power%20Automate%20and%20Power%20Virtual%20Agents%20Licensing%20Guide%20-%20Dec%202020%20ja-jp%20v2.pdf)

・インストール条件
必要なWindows:Windows 10 Home、Windows 10 Pro、Windows 10 Enterprise。ARMには対応してません。
※Windows 10 Homeは有償プランに対応してません。
最小構成のハードウェア:保存容量:1GB、RAM:2GB
推奨構成のハードウェア:保存容量:2GB、RAM:4GB
必要なアドオン:.NET Framework 4.7.2(ほとんどの場合は最初からこのバージョンか、それ以上のものが入ってます。Windows 10 のApril 2018 Update version 1803以降は入ってます)
サポートされるブラウザ:Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer
保存するためのOneDriveまたはDataverseの空き容量

・セキュリティ面は??(無償 or 有償)
・ロボットの管理面は?(無償 or 有償)

▼事例
coca-cola

▼使ってみた
・インストール方法
・どんな要件の業務を自動化したの?
・使ってみて使用感など
 ⇒Bizroboとの違い、比較
 ⇒使いやすかった、難しかった など

⇒他の人と共有出来る?
有償版だと~~
無償版だと~~

▼まとめ
・どういったニーズに答えられるツールなのか?
有償版でないとできない、ロボットの共有や、スケジュール実行などを有さない業務に対して、
なるべく、すぐに成果を出したいといったニーズには適しているかも。

これからに期待項目
・また、RPAで業務アプリケーションを操作する際に必須となるユーザー名/パスワードをサーバ側に安全に保管する仕組みも、Power Automate Desktopにはまだ存在しない。
(https://rpasouken.com/topic/column/7098/)

以下の4つのサービスを総称して、Power Platformと呼ばれています。
①Power Apps
②Power Automate (旧:Microsoft Flow) ⇒これにDesktop機能を拡張したのが、Power Automate Desktop
③Power BI
④Power Virtual Agents

もう少し詳しく説明しますと、Microsoft社が提供しているPower Platformという製品群の中にあるPower Automateという製品に、RPA機能を組み込んだものがAutomate Desktopです。

▼コネクトとは

▼コネクト一覧
https://us.flow.microsoft.com/ja-jp/connectors/

▼Power Automate Desktop
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/introduction

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