はじめに
現在、RAPを実務で行っていますが、まだまだまだまだ経験が浅く、日々勉強中です。
本記事については、自身の備忘録も含め同じ様な所で頭を抱えている方に対して、
少しでもヒントになり、先に進める力となれれば良いなと思い記事にしましたーー!
今回のTips
今回は「Tree Stops Changing」について、記事にしました。
あまり業務では使用していなかったのですが、使ってみたら、
場面によっては有効かなと思いますので、必要に応じて使用いただければと思います。
Tips概要
「Tree Stops Changing」とは、ナレッジを参照すると以下の説明がありました。
設定したアプリケーション内のエレメントツリーを、指定したミリ秒間、監視と待機を行うタイムアウトガードになります。
また、指定したミリ秒間にエレメントツリーが変化した場合(動的なページやページ更新等)は再度指定したミリ秒間待機します。
使用シーンの例は、主に遷移したアプリケーションのエレメントツリーの生成が全て完了し、安定するまで待機する際に使用します。
遷移後の画面の表示が静的に完了するまで待機する場合に有効となります。
要するに、「特定画面の要素が完全に解析(ページの読み込みとエレメントツリーの展開完了)するまで待ちます」ってことですね。
Tips詳細
対象のページにて、例えばボタンを押すステップの前にこのステップを入れ、5秒設定したとします。
その5秒の間に画面が変わった(エレメントツリーが変化した)場合、更に5秒待機⇒5秒待機後、変化が無ければ次の処理を実行という感じになります。
なので、何かをクリックする前などのステップの前に入れておく事で、
対象の要素が表示されていない事で、クリックが滑ってしまうという可能性が低くなります。
(ケースバイケースですが。。。。)
まとめ
今回は、「Tree Stops Changing」について、記事にしてみました。
開発する際は、トライアンドエラーが主だと思いますので、
その中の一つとして、「Tree Stops Changing」を使用してみるのも一つだと思います!