はじめに
現在、RAPを実務で行っていますが、まだまだまだまだ経験が浅く、日々勉強中です。
本記事については、自身の備忘録も含め同じ様な所で頭を抱えている方に対して、
少しでもヒントになり、先に進める力となれれば良いなと思い記事にしましたーー!
今回のTips
今回の内容は、DAで何かのステップを作成する際の一つとして実装されている「計算されたキー(Calculated Key)」について、ご紹介します。
knowledgeからの抜粋ですが、計算されたキー(Calculated Key)とは以下になります。
「キー プレス(Press Key) ステップ」は、キーボードのキーを入力する操作をロボットに実行させるステップです。「キー プレス ステップ」を追加すると「標準キー(Standard Keys)」の中から入力したいキーを選択できるようになります。
「標準キー」には無いキー入力("Print Screenキー"、"Deleteキー"、"テンキー側のエンターキー"等)や3つ以上のキーを同時に押す操作をロボットに実行させる場合は、「キー」項目を「計算されたキー(Calculated Key)」に設定し、キーコードを入力します。
「標準キー」が正常に動作しない場合にも「計算されたキー」を設定してください。
通常であれば、下半分に表示されている画面からクリックステップなどを作成しますが、
計算されたキー(Calculated Key)を使用すると、仮想キーを使用した処理が作成できます。
どんな時に有効かというと、Windows系のキーボードショートカットで、3つ以上のキーを同時押ししたい場合などは、通常の設定だと「Ctrl + A」など2つまでしかキー押下できませんので、計算されたキー(Calculated Key)が有効になります。
Tips概要
詳しい内容は、以下のknowledgeをご覧ください。
▼キーコードで操作する
また、計算されたキー(Calculated Key)で使用する仮想キーについては、以下のknowledgeをご覧下さい。
▼代表的な仮想キーコード一覧
また、通常のキー設定で上手くクリック出来ない場合も、計算されたキー(Calculated Key)の設定は有効ですので、試してみるのもありです!