AWS資格合格体験記 〜学習方法と試験のコツ〜
はじめに
初めまして!
新卒一年目のHiroと申します。
昨年、AWS資格(AWS Certified Solutions Architect - Associate)に合格しました。
本記事では学習方法や試験当日の流れを紹介します。
使用した学習教材
使用した教材は、以下の3点です。
Ping-tという無料のWeb問題集があるのですが、大変お世話になりました。
基本的な学習の流れとしては、
「Ping-tでひたすら問題を解く→解説を読み込む→それでもわからない部分は参考書で理解を深める」
の繰り返しでした。
- Ping-t
https://mondai.ping-t.com/question_subjects/72 - (模擬問題付き)徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書 第3版[SAA-C03]対応
https://amzn.asia/d/fSiD3j0 - AWS公式ドキュメント(AWS Well-Architected Framework)
AWSの参考書は数多くありますが、私は”黒本”が好きでした。
他にも、自分の周りには以下の”白本”と呼ばれる参考書を使う人も多くいました。
ざっくりとサービスを知りたい方には、こちらも人気かと思います。
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト)
https://amzn.asia/d/bLRoiQa
学習スケジュール
1日4時間程度の勉強を3週間程度続けました。
基本的にはPing-tをメインに、以下の流れで学習します。
- ① 1〜2周目:全問題を解く。
- 時間がかかっても良いので、ここでは解説を読み込み、理解を重視して学習を行う。
- 解説だけで理解の難しい問題は、参考書を読んで理解する。
- 2周目で間違えた問題・苦手な問題はラベルを貼っておく。
- ② 3周目:ラベルを貼った問題のみを一気に解く。
- ③ 試験直前(ⅰ):全問題を1周する。
- ここで間違えた問題や不安な問題については改めてラベルを貼る。
- ④ 試験直前(ⅱ):ラベルを貼った問題を解く。
※Well-Architected Frameworkに関しては、公式ドキュメントを直前に読みました。
語呂合わせを調べたり自作することで、簡単に覚えられるようにしました。
試験対策のポイント
-
アウトプット重視の学習を行う
- 範囲がかなり広いため、インプット重視の学習では飽きてしまう。(私はすぐに飽きた。)
- 問題を解いたり、Qiita記事にまとめるなどして、アウトプットを通じて知識を定着させると良い。
-
早い段階で全出題範囲に触れることが重要
- 理解が曖昧でも良いので、問題を解きながら早い段階で全範囲の知識に触れることを推奨。
- 自分の得意・不得意を見極めた上で、苦手分野をなくしていこう。
- 似た名称のサービスの違いを図や表にしてまとめて理解すると良い。(例:S3 vs EBS vs EFS, etc...)
- AWS Well-Architected Frameworkは頻出のため、語呂合わせ等でまとめて覚えると良い。
試験当日の流れ
- テストセンターで受験しました。
- 時間は130分でした。
- 考えるというよりも知識を問う問題が多いのため、
時間には余裕があると思います。
結果と感想
- 無事合格しました(791点/720点合格)
- 試験対策をしっかりすれば、私のようなAWS実務未経験者、IT初心者でも合格できました。
合格のコツ
- 範囲が広いため、飽きにくい学習方法を見つけて取り組むことが大切!
- 受験の申し込みを先に行い締切を設定することで、学習意欲up!
- 似たようなサービスをノートにまとめ、まとめて理解することが大切
- 2ヶ月前にはCLFも受験し、無事合格していました。(別記事にまとめております。)
- 時間のある人は、AWS Skill Builder(無料の公式トレーニング)に触れてみても良いかもしれません。
- また、ハンズオンを経験するとより一層知識が深まり、その他AWS資格学習にも役立つと思います!
以上、AWS資格の合格体験記でした!
参考になれば嬉しいです。