皆様こんにちわ。
@HiromiSakuraiことひろみちゃんです。
ひろみちゃんって言うほどかわいい顔はしてませんが一回見たら忘れられない顔と言われるのでぜひ覚えてください。似顔絵まんまです。
仙台でクレープ焼いてたんですが、ひょんなことからITの仕事に従事する事になって早10年。
まさかこんなに続くとは思ってませんでした。
仙台では未だにクレープ屋として認知されてます(笑)
IoTLTに参加してめちゃくちゃ楽しかったのでIoTLT仙台の管理人もやらせてもらってます。
https://www.facebook.com/groups/iotlt.sendai/?ref=bookmarks
皆さんがLTした内容やブログなどで日々勉強してるわけですが、やっぱり自分も書いていこうと思い、今回はIoTLT Advent Calendar 2018に参加させてもらいました。Mitz6日目です!
#仕事場のお菓子問題
皆さんは仕事中お菓子食べますか?食べますよね?
主にチョコを食べると思います。
自分はこういう個包装のやつが好きです。
外部打ち合わせとか出る時でも2,3個持って出れるのがいいですよね。
でもこれって問題あるんです。
よく盗まれます
チョコ食べるのが問題と言う人はちょっと何言ってるかわからないんで、伊達ちゃんのゼロカロリーの話から勉強し直してきてください。
チョコが少なくなるのは問題ではないんです。
1個ちょうだいって言ってくれたら渋々いいよって言うんですよ俺だって。
そんなとこで一つ名案が浮かびました。
盗んだ奴が誰か特定してみようという事。
決して心が狭いわけではありません。
うちは一応IoTエッジデバイス作ってる会社です。
co-worksのTibbo-Pi
それ使って犯人捜しをしてみようと思います。
営業用のデモ機なんですが、温度・湿度・照度・白金温度センサ・LED・ボタンなどが付いてます。
そこにこっそり赤外線センサ(秋月で買ったやつ)とUSBのwebカメラを付けました。
Tibbo-Piは最初からraspberryPi3B+がくっ付いていて、node-REDがインストール済みなのですぐに開発できます。ちなみにブロックのnodeも最初から入っています。
でも今回は社外センサとwebカメラなのでいろいろと設定が必要です。
まず赤外線センサの接続ですが、先ほどの秋月のリンクからデータシートを確認。
1がGnd2がDout3がVccとあります。
それで今度はTibbo-Piサイトから00_3ブロックの図面確認。
GndはIO4で良さそう。VccはまんまIO3へ。Doutは信号送るとこでIOは1でも2でもいいっぽい。
最初から付属センサばっかり使ってるからこういう事するとやってる感が出て嬉しくなっちゃうとこが素人丸出しですが。
次はnode-REDの設定。
usbcameraノードはパレットの管理から追加DLで簡単に出来た。
USBカメラはつないだだけで勝手に設定してくれたけど、だめだった人は「ラズパイ USBカメラ 繋がらない」とかでググッてください。
とりあえずこんな感じで配置。
tibbit#00のノードの設定はブロックを刺したスロットを指定。
IO1か2を上記で選んだのと同じで、1ならラインA、2ならラインBになる。
選んだ方をIN_Edgeにして他を全部未使用にする。
次にswitchノードの設定。プロパティのmsg.payloadに.vを追加。
これは赤外線センサからのデータがvで送られてくる為。
しかも通常1で赤外線を遮断したら0になるので、==0という数式も追加。
赤外線センサのデータはデバッグノードで確認して上記設定を行うがそのスクショは撮るの忘れた。
次はカメラのノード設定。
filemodeで、名前と保存先を設定。
保存先は適当なフォルダ名、ファイル名付けてもそのフォルダ作ってくれてファイルも作ってくれた。これ凄い。
センサ稼働させる為に手振りまくって撮れたから思わず声に出しちゃって周りの人に何やってんすか?って聞かれたが、この中に犯人がいるかもしれないと思うと正直に答えられず、自動自撮りシステムだよという悲しい答えになってしまったがバレなくて良かった。
このままではラズパイのローカルに保存されたままで、外出が多い自分はなかなか確認できない為、LINEbotで写真撮れたら送るようにしようと考えた。
が、明日の資料作成とかやる事いっぱいあったのでとりあえずdropboxに送る仕組みだけ作って家で確認するという妥協っぷり。
doropboxノードをDLして設定画面。
このサイトからdropboxのAPP作って連携させればいいみたい。ログインしてサイト接続。
この赤い丸のとこ押せばトークン発行できる。
そのトークンをnode-RED側で設定してあげたらアプリ経由で自分のdropboxに送れる仕組み。
凄く簡単。
こんな感じ。
最後にカメラノードとdropboxノードの間にローカルの保存先を設定してあげて完了。
家帰ってきたけど試しにinjectノード使ってぽちっと撮影テスト。
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怖っ!!!!!
赤外線カメラだったから結構写る。変なもん写ってなくて良かったと確認してから思った。
まぁこれで俺の席からチョコを持ってく奴が写真に写るはず。
不自然にデバイスが動いてるように見えるけど、営業用デモとか作ってるので実はそこまで不自然ではないのです。
ここまで設定すると早くチョコ盗んで写ってほしいと願う心理状態。
もう何の為か目的が変わってる。
翌日…朝ゴミ当番がゴミ集めしてるのを後ろで見てたら…。
近くの席の人のゴミ箱から見慣れたゴミ。
犯人わかっちゃったけどまだカメラに写ってないから見なかった事に!
写ったら社内グループウェアで晒そうと思います。