はじめに
GOOGLE CLOUD CERTIFIED Professional Cloud Architectを取得しました。
どのように勉強したか、問題の傾向等を記載します。
今後受験する人の参考になればと思います。
受験料が$200もするし、落ちたくはないですもんねw
筆者のスペック
- インフラ担当
- 業務でGCP,AWSを使っている
- 3年前にCP300(ComputeEngine,CloudStorage,CloudSQLの3科目)を取得した
勉強方法
試験の概要を知る
50問 / 2時間 だが、私の場合は大体1時間くらいで終わって出てきた。
基本的に知ってるか知らないかの問題が多く、考えて答えが出るわけでもない。
試験ガイドは以下に書いてあるが、どれを見れば良いのかがよく分からないと思う。
深い知識ではなく、浅く広い知識を問われる。
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-architect/#certificate-exam-guide
模擬試験を受ける
無料で何度でも受けられる模擬試験があるので、これを何回もやって問題のレベル感と自分のレベルや苦手分野を知る。
https://cloud.google.com/certification/practice-exam/cloud-architect
私の場合は、業務でDatastoreやBigtableやDataProcを使ってなかったので、この辺の知識が弱かったことがわかった。
逆にComputeEngineやNetworkやKubernetesEngineやCloudStorageなどは大体イケることも分かった。
また、機械学習やIoTなど最近の技術も知っていないと太刀打ちができないということも分かった。
ケーススタディを読み込む
問題の多くはこのケーススタディから出てくる。
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-architect/#sample-case-study
そのため、このケーススタディの場合はどのようなサービスを使って要件を満たせばいいかを自分なりに考えて、各ケーススタディのアーキテクチャの図を書く。
(まぁ、このケーススタディのアーキテクチャの図を書くために下記の公式ドキュメントを読むことになる)
公式ドキュメントを読む
公式ドキュメントを読むのが大事。
とは言うものの、AWSほどではないけどGCPの公式ドキュメントもなかなかのボリュームになっているから全部読むことは無理(というか辛い)。
そして、CP300みたいな細かい仕様の問題はあまり出てこない。
なので、各プロダクトの公式ドキュメントの概念(Concepts)
部分は必ず読む。
ドキュメント内に、DatastoreとBigtableはどう使い分ければいいの?とか、CloudStorageのストレージクラスの違いとかがあるのでそこは抑えておいたほうがいい。
あと、ソリューション系を読んでおいたほうがいい。
例えば以下のようなやつ
試験後
試験後に合否がすぐに出てくるが、暫定 合格
と出てくる。
多少不安にはなるものの、こういうもんらしい。
翌日に正式な合否が書いてあるメールが来るので、それで一安心。
この4アイテムから欲しいものを選んでねって書いてあるからチョイス。
私はNorthFaceだし、作りが良さそうだと思ってPulloverにした。