本記事の概要
AWS 認定 DevOps Engineer - Professional(DOP-C02)を取得したので振り返りや学習方法をまとめます。(以下DOPとします)
経歴としては文系新卒でSIerに入社しIT、AWS歴は約1年です。
なぜ資格取得を目指したか
これまで頼りにさせていただいたチームの先輩が転職することになり、自分もAWS領域では早く1人前にならねばと思ったことと、自分が業務で使用しているサービスについて意識的に学習する時間を作ろうと思ったことがきっかけです。
業務、学習状況
入社から一貫してAWSを使用したサーバレスでのアプリケーション構築に携わっています。
特に使用しているサービスは、APIGateway,SQS,Lambda,EvevtBridge,DynamoDB,Codeシリーズです。
これまでに取得したAWS資格はCLF、SAA、DVAです。
学習期間
2024年6月~2024年9月の約三か月間でした。
平日は1時間、休日は約3時間ほどの学習。試験2週間前からは休日に5時間ほど学習しました。
総学習時間は、100時間ほどだと思います。
学習に使用した書籍やサイト
メインで学習に使用した書籍
ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイトを使用しました。
https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798063409.html
DVAの学習の際にもお世話になった書籍で、試験のセクションごとに解説→参考問題の順に並べられていて頭に入って来やすかったです。
DVAの時に2周しており、DOPの対策としては2日間でざっと流し読みをして忘れていそうな部分は付箋をつけて後で見直せるようにするというくらいに留めていました。
問題演習に使用したサイト
①AWS Skill Builderを活用しました。
https://aws.amazon.com/jp/training/digital/
課金をしなくても20問の本番レベルの練習問題を解くことができるので、Associate試験との問題分野や選択肢の長さに関する違いやレベル感を把握することができました。
②Udemy 試験問題を利用しました。
https://www.udemy.com/course/dop-c02aws-devops-2024/?couponCode=JPLETSLEARNNOW
模試を受講してみて自分のレベルと苦手な範囲を知ることを意識しました。
最初に模試を受けたときは正答率が50%ほどだったのでかなり危機感を持って学習できたと思います。
最終的には8割ほどできるようになっていました。
③AWS BlackBeltを活用しました。
https://www.bing.com/search?q=aws+black+belt&form=ANNTH1&refig=1a0bf3403dfd40cfab1a94366c4a8bf9&pc=LCTS&pq=aws+black&pqlth=9&assgl=14&sgcn=aws+black+belt&qs=HS&smvpcn=0&swbcn=10&sc=10-9&sp=1&ghc=0&cvid=1a0bf3403dfd40cfab1a94366c4a8bf9&clckatsg=1&hsmssg=0
もともと実務で使用していたサービスに詳しくなりたくて試験を志したので。
APIGateway,SQS,Lambda,EvevtBridge,DynamoDB,CloudWatchはじっくり見直しました。
また、②で見つけた苦手範囲であるIAMやCodeシリーズ,CloudFormationの部分についても重点的にBlackBeltを確認しました。
試験を受けてみての感想
まず、試験勉強は自分にとってなかなか大変でした。
社会人2年目になり、求められる業務量や質が高まり残業時間も増えるなかで心が折れそうになりました。ただ、試験に受からないと受験費用4万円が返ってこないことや自分の使用しているAWSサービスに詳しくなりたいというモチベーションで学習を続けられました。
また、AWSサービス個々の知識についても深めることができたのはもちろん、サービス同士を組み合わせて要件を達成するという、実際の業務でも起こりそうな問いが多く、とても勉強になると感じました。
今後は学んだことを活かして今までマネコン操作で行っていたハンズオンをterraformでやってみたり、より手を動かしてAWSの理解や楽しさを味わいたいと思います。