この記事を読んで分かること
あなたが**「「自炊しない方が良い」」**かもしれない事実。
怖い方は戻った方が良いかもしれません。
はじめに
真剣にエンジニア単価とデリバリーアプリ、自炊へ費やす時間について算出してみました。
これを読めば「自炊しないの?」と聞いてくる方に、
**「ブフォッ、それ損してるけど、大丈夫そ?」**と返せるようになります。
定数の定義
# Uberに関すること
## UberEatsで麻婆豆腐セットを注文した時
mapo_tofu_set = 1280
## サービス利用料
service_fee = 128
## 配達手数料
delivery_fee = 150
## カウントダウン割引
countdown_discount = 150
## PayPayを使った場合の付与
awarded_when_you_use_paypay = 14
## 合計金額: 1394円
totalling = mapo_tofu_set + service_fee + delivery_fee - (countdown_discount + awarded_when_you_use_paypay)
カウントダウン割引とは15分周期で手数料が無料になる店舗が変化していく、UberEatsの割引システム。
大体この割引内で使うことが多いので、リアルを追求して採用。
UberEatsを使用した際の合計金額が出ました。
料理も動きも片付けもほとんど必要としないので、この金額(1394円
)で決定です。
# 業務に関すること
## 勤務時間: 10-19(休憩込み-1) = 8
working_hours_per_day = 8
## 勤務日数: 11月でいうと20日
working_days = 20
## 総勤務時間: 160
working_hours = working_hours_per_day * working_days
残業に注意してください。
# 料理に関すること: 麻婆豆腐を作りたい
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材料費
麻婆豆腐: 参考文献(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1430004480/)
餃子: 参考文献(https://ameblo.jp/michi8michi/entry-12502361348.html)
白ご飯: コシヒカリ5kg→2000円 1合:150g→60円
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## 麻婆豆腐(300)+餃子(41)+白ごはん(60) = 401円
cost_of_materials = 300 + 41 + 60
## 買い出し(25分)+料理(餃子45分+麻婆豆腐15分+ご飯炊く(炊飯機並列処理を考慮して10分))+片付け(15分) = 110分
cost_of_hour = 25 + 70 + 15
自炊した際の合計金額と必要とする時間が出ました。
さて、自炊にかかる合計金額がデリバリーの合計金額を上回る閾値を求めていきましょう。
変数の定義
# 必要な情報を算出
## 月の手取りを入力
## home_pay_per_month = int(input())
とりあえず今は閾値を求めにいきます。
## 手取り分給: home_pay_per_month / 160 / 60
home_pay_per_minute = home_pay_per_month / working_hours / 60
## 自炊した際にかかっている金額
cost_of_cooking_for_yourself = home_pay_per_minute * cost_of_hour + cost_of_materials
このときUberEatsを使った時のコストを左辺に持ってきて、方程式を解いてやります。
1394 = (home_pay_per_month/9600) * 110 + 401
(home_pay_per_month/9600) * 110 = 993
home_pay_per_month = 9600 * 9.0273
home_pay_per_month = 86662
つまり月に86,662円以上稼いでいる方にとって、
麻婆豆腐セットを自炊することは、単価計算すると生産性を下げている行動となります。
ご注意ください!!!w