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【RDS】簡単に機能をまとめてみた

Last updated at Posted at 2021-01-29

はじめに

RDSについて、「AWSのデータベースのサービス」という認識しかなかったのですが、調べてみるとかなり色々な機能があることが分かりました。
本記事ではRDSについて僕が学んだことを書いていこうと思います。
もし誤った記載等があれば、コメントで優しく教えてください!

RDSの概要

RDSは『マネージド型リレーショナルデータベース』です。
簡単に言うと、AWSがセキュリティ、バックアップ等を担ってくれるデータベースといったイメージです。

データベースエンジンは以下の6種類から選択可能です。

【使用可能データベースエンジン】

  • Amazon Aurora
  • MySQ
  • MariaDB
  • Oracle
  • Microsoft SQL Server
  • PostgreSQL

RDSの機能

それでは実際にRDSがどのように優れているのかを図示しながら記載していきます。
様々な機能はありますがまずは、以下の3つに絞って記載します。

  1. マルチアベイラビリティゾーン
     複数のアベイラビリティゾーン(以下AZと記載)にRDSを配置します。
     このようにすることで、片方に障害が起きても、もう片方のRDSが稼働してくれるます。

  2. Master-Slave構成
     異なるAZにSlaveのRDSを作成します。
     SlaveでMasterのバックアップの役割をしています。
     MasterとSlaveで異なるAZに配置しているため、障害にも強く、高い可用性が得られています。

  3. リードレプリカ
     Master以外にReplicaを作成することができます。
     Replicaは読み取り専用です。データベースの更新はMasterで行います。
     このように役割を分けることで、片方のデータベースに負荷がかかることを防ぎます。
     ※異なるAZ中にもリードレプリカを作成することは可能です。

構成図.png

その他のRDSの機能については、簡単に表にまとめます。

【その他のRDSの機能】

機能・特徴 簡単な説明
エンドポイント通信 RDSは起動するとエンドポイントが発行されます。エンドポイント通信により、障害が起きた時に、RDSの切り替えが容易になります。
自動パッチ適用 常に最新のパッチが自動で適用されます。自分で条件等を指定することも可能です。
簡単なストレージのスケーリング サーバーを停止することなくスケールアップさせることが可能です。また自動でスケーリングをする設定もあります。
自動スナップショット 自動でS3にスナップショットを記録してくれます。保存期間も指定できます。
保管中と転送中の暗号化 AWS Key Management Service (KMS) で管理するキーを使うと、データベースを暗号化することができます。 
従量課金精度 使用した分のみ費用がかかります。ストレージの容量や種類等、設定によって金額は大きく変動します。

「もっと詳しく知りたい!」という方は公式のURLも参考にしてみてください。
https://aws.amazon.com/jp/rds/features/

以上簡単では、ありますが、RDSについてまとめてみました。
これか実際に使用することで、より理解を深めていこうと思います。
もし、誤った記載等があればコメント等でご指摘いただけると幸いです。

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