結論:Windows8はローカルユーザーでセットアップしよう
地味なんだけど本当に重要で嵌りやすい話。
Windows8から、ユーザーとしてMicrosoftアカウントが登録できるようになった。いや、登録をほぼ強制するようになった。
連携すればSkyDrive改めOneDrive連携がされて、MS Officeのクラウド連携なんかもシームレスにつながって確かに便利なんだけど、Microsoftアカウントを素直に登録すると、Windowsにおけるユーザー名が日本語になってしまう。そしてユーザー名が日本語だとユーザーフォルダも日本語で作成される。
(https://twitter.com/muu000/status/394159569787572224/photo/1 より画像引用)
このフォームに素直に従うと日本語入れるよね。
ここまではいい。
問題は、 ユーザーフォルダに日本語が入っていると、アプリケーションが異常終了するケースがある ことだ。
私が試したときは VirtualBoxがインストールできなかった 。インストーラが異常終了するわけである。他にもSourceTreeで同様の問題があるらしい。流行のOSSばっかりじゃないか。。泣ける。。
別に英語名のローカルユーザーを作って、そのユーザーでインストール作業をすればインストールできるのだが、非常に面倒くさいし、やっててみじめな気持になる。
そしてユーザーフォルダの名前を変更するには、ユーザーを作りなおすのが一番確実である。
PowerShell でユーザー名と異なる userフォルダを自由に設定する - tech.guitarrapc.cóm
これもやろうとしたんだけど、うまくいかなくて、結局作りなおすことになった。
一旦英語名のローカルユーザーを作って、あとでMicrosoftアカウントに紐づけるとよい。
ユーザーの作り直しは各種セットアップのやり直しや、データの移行なども発生してかなり面倒くさい。
Microsoftアカウントを使わずにWindowsをセットアップするのは裏技っぽい。。罠すぎるだろこれ。
Windows 8.1 の新規インストール時に Microsoft アカウントを使わずにインストールする | SE の雑記