Windows Server 2019のOSインストール記録になります。
1.インストール用isoファイルの入手
以下URLからインストール用isoファイルを入手します。
(2021/4/30時点の情報のため、URLや画面は変更になる可能性があります)
情報入力を求められますので、良識の範囲で正しく投入して次へを押下します。
約5.5GBほどです。
17763.1158.200413-1759.rs5_release_svc_refresh_SERVER_EVAL_x64FRE_ja-jp.iso
2.VMの作成
本記事ではvmware esxiを利用します。物理サーバ、vmware workstation、virtualbox、hyperV,kvmなどの方は適宜読み替えてください。
今回の仮想マシン設定は以下となります。
device | size |
---|---|
CPU | 2core |
MEMORY | 4GB |
DISK | C:40GB(thin provisioning) |
NIC | 2NIC(vmxnet3) |
なお、WindowsServer2019 の要求スペックは以下となります。
システム要件
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/get-started-19/sys-reqs-19
CPU
1.4 GHz 64 ビット プロセッサ
x64 命令セット対応
MEMORY
512 MB (デスクトップ エクスペリエンス搭載サーバー インストール オプションを使用したサーバーの場合、2 GB)
DISK
32 GB
ネットワーク アダプター
ギガビット以上の処理能力があるイーサネット アダプター
PCI Express アーキテクチャの仕様への準拠
ゲストOSのバージョン では WindowsServer2016以降(64bit) を選択します。
3.OSインストール
VMにインストール用ISOファイルをマウントし、VM起動時にCD/DVD(ISO)から起動するよう設定します。
VMの電源をONし、鬼のようにshiftキーを連打します。
(そうしないとCD/DVD以外で起動しようとする)
Windows Server 2019 Datacenter Evaluation (デスクトップエクスペリエンス)を選択します。
(注:初期選択状態は一番上のServer Core Installとなっています。これは通常のGUI操作モードでないので、通常ユースの場合はデスクトップエクスペリエンスを選択するようにしてください)
セットアップは カスタム を選択します。
(アップグレードは既にwindowsがインストールされているOS用に利用するものとなります)
インストールするディスクを選択します。こちらを決定すると、OSのインストールが開始します。
OS再起動後、Administratorアカウントのパスワード設定があります。
参考