はじめに
2022/07/15 追記
- 19.5.2 では 19.5.1 で起きていた以下の問題が解消されたようです
Windows: 有効な保守契約でバージョン 19.5.1 にアップグレードすると保守期限切れの無効なメッセージが表示される。
対象読者
- Claris FileMaker Pro ユーザ
- 既にインストールされている FileMaker Pro を ver. 19.5.1 へアップグレード
- Windows ユーザ
確認環境
- Windows 10 Pro
- FileMaker Pro 19.4.x → 19.5.1
問題
- アップグレードインストール完了後に、ライセンス認証が再度求められる
- リモート接続環境のキャプチャなので画質が粗くて申し訳ない
- 上記画像で
ライセンス証明書
を指定すれば、その場限りでは通る - しかし、一度 FileMaker Pro プロセスを終了して、再度起動しようとすると、またライセンス認証の入力が求められてしまう、という現象が発生
解消
- Windows だと管理者権限まわりがあやしいかとアタリをつけたところ、正解
- 解消に向けての手順としては以下の通り
- FileMaker Pro を起動する際に
管理者として実行
- もしショートカットから実行している場合は、ショートカットのプロパティ内で以下画像のようなチェックボックスがあるので、チェックを入れておいてから実行
- その状態でライセンス認証をおこなう
- 以後は通常の権限で実行しても認証を問われなくなるはず
- ショートカットで
管理者として実行
にチェックを入れていたら、はずしておく
- ショートカットで
- FileMaker Pro を起動する際に
おわりに
感想
- いやー…… ver.up のたびに何かしらの罠を踏んでしまう……
- 我ながら直感に優れていてすぐに気づけて助かった。
- というか、期限も切れていないのに期限切れたとか言われるの、顧客体験としては最悪な心証ではある。