Exchange管理センターでのリソース設定
背景
- 弊社グループ内での会議室予約を「LINE WORKS」から「Outlook/Teams」に切り替えることなった。
前提・課題
- Exchange管理センターにて会議室リソースの追加をおこなった
- 会議室の予約が可能となり第三者は会議室の空き状況を把握できるようになったものの予約者を参照できない
- 会議室リソースのタイムゾーンもずれている可能性がある
注意: 実際の画面と文言がずれている場合がありますがご了承ください。
手順
1. 事前準備: リソースへのアクセス権付与
各リソースの共有設定をするために、共有設定を実施するメンバーに対して各リソースへのアクセス権を付与します。
- Exchange管理センターにログインします。https://admin.exchange.microsoft.com/#/homepage
- 「受信者」>「リソース」>対象リソースを開き「委任」タブを選択します。
- 読み取りと管理(フルアクセス)の「編集」をクリックします。
- 「+メンバーの追加」>共有設定を実施するメンバーを選択して「保存」>「確認」をクリックします。
2. 共有設定: タイムゾーンと共有設定
各リソースのタイムゾーンと共有設定をします。
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事前準備でリソースへのアクセス権を付与したユーザーでWeb版Outlookにログインします。https://outlook.office.com/calendar/view/week
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画面右上の自身のアイコンをクリックし「他のメールボックスを開く」をクリックします。
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対象リソースを検索(リソース名、メールアドレスいずれも可)し「開く」をクリックします。
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対象リソースのOutlookカレンダー画面に遷移したら、画面右上の「設定(歯車マーク)」をクリックします。
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「表示」>タイムゾーンで「(UTV+09:00)大阪、札幌、東京」を選択します。
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「会議室のタイムゾーンを更新しますか?」で「はい、更新します」をクリックします。
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「保存」します。