AWS Skill Builderで有料サブスクリプションの無料トライアルが行われていたのでその間にCloud Questの6ロールを制覇してみました。ロールは画像の通り。
情報が少ないのでちょっとしたコメントを残します。
分かったこと
-
英語は非常に平易で、最悪説明を読まずともコンソール画像上の指示だけでなんとかなる(と、思います 私は読めるのであくまで参考程度に....)
-
Pythonが多いが言語自体に詳しい必要はなく、コメントにヒントがある
-
Lab環境はもちろん無料で、クリア後も再プレイ可能
-
Lab環境のプロビジョニングには時間がかかる(数秒~10分弱とばらばら)
-
Data analyticsの中でもEMRに関するものなどはlab内での待ち時間が長い....(Cloud Questのせいではないですが)
-
2023年6月時点で全て達成できるようにはなっている
- 何かエラーが起きたときは、こちら側の細かなミスに起因すると考えて良い。
- しかし、一つだけ進行不可能に陥るもの(Data analyticsのstreaming ingestion)があった
それでもDIYセクションは達成できるのでクリアには問題なし
-
若干レイアウトが異なる部分もあるが支障ないレベル
-
先にDIYセクションの内容を見るのがよい 値を変えて繰り返すだけのものは、初めからDIYセクション通りの値で進めるのもありだと思う(機械学習など時間のかかるものは特に)
また、1つだけ回答に詰まったものがあるので解法を共有します。
Data analyticsのFederated QueriesのDIYで、CTASコマンドを使うものがありますが、"newtable"フォルダ ではなく、"newtable"フォルダ内のものをexternal_locationとしているか見ているようで、例えば
CREATE TABLE AwsDataCatalog.glue_ticket_db.diy
WITH (external_location='s3://path-to-your-data-lake-bucket/newtable/????') AS
SELECT *
FROM "athena-federated-dynamodb"."default"."dynamodbtickettable"
のようにして、フォルダ内に????フォルダが作成され、その中に目的のファイルがある....といった構成であればクリア認定されました
この場合、glue_ticket_dbとdiyがDIYセクションでの入力です。
これに関しては問題文が少しトリッキーなのか、意図しない挙動なのかは微妙なところです
終わりに
同じようなことをクラウド以外でやろうとすると比較にならないくらい時間がかかるのはもちろん承知の上で、すこしプロビジョニングに掛かる時間が長いなぁという印象です。ゲーミフィケーションを取り入れているのはいいのですが、その待ち時間に関しては相性が悪いでしょう。
Cloud Practitionerのクエスト12個は無料でできるので気になる方はどうぞ
https://explore.skillbuilder.aws/learn