MySQLとは?
オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)。
MySQLは世界で最も使われているRDBMS。
MSQLのメリット
・OSに関係なく使える。
・接続するIPアドレスを指定できる。
・暗号化通信(SSHやSSL)の機能が備わっている。
そもそもの話しデータベースはなぜ必要か
データベースがあることで必要な情報を蓄積し、それが必要な時に取り出せる。
リレーショナル(関係)データベースとは何か?普通のデータベースと何が違うのか?
通常のデータベースは、ファイルをそのまま蓄積するだけ。
関係データベースは、外部キーによってデータ間の関係が紐づけられ、データ間に関係性がある。
データ間で関係性があると何がうれしいのか?
間違いに強いデータベースが出来る
もっと正確に言うと、データの整合性を確保してくれる。
間違えて存在しないデータを挿入したりするリスクがない。
例)親テーブル
部署IDテーブル
Dep_ID |
---|
1 |
2 |
3 |
例)子テーブル
従業員テーブル
Dep_ID | Name |
---|---|
1 | Tanaka |
2 | Itou |
3 | Sato |
ここで、
・ 外部キーがあると、部署IDテーブルに存在しない部署IDを子テーブルに書くことは出来ない
・ 親テーブルの実際に存在するIDを削除すると、それを参照している子テーブルのIDも消える。
・ 親テーブルで実際に存在しているIDを参照している子テーブルのデータは削除できない
といった制約がある。
普通にデータベースを管理していると、存在しないデータを入れてしまったり、必要なデータを間違って削除してしまったりするケースもある。それを防いでデータの整合性を担保してくれるのが外部キーであり、RDBMSである。
メンテナンスがより容易
正規化もしている
・重複したデータがない。つまり、修正すると一か所の修正だけでいい。既存のデータベースは、一度変更すると、該当データをすべて変更する必要がある。