希望する条件は以下の通り。
- ローカルに環境を用意しない。
- ターゲットはOracle。
調べたところ、やや古いものとして「Oracle Application Express」、新しめのものとして「Oracle Live SQL」があった。
どちらもOracle公式だが、利用開始までの手順などをメモ。
Oracle Application Express
http://apex.oracle.com/pls/apex/にアクセス。
「日本語」をクリックして日本語化した後「ワークスペースのリクエスト」をクリック。
以後、ワークスペースのリクエストのための入力が続くので、順次入力し「次」クリック。
最後に「リクエストの送信」をクリックして数分でメールが届くはずです。
- 識別
- 名
- 姓
- 電子メール
- ワークスペース:任意でよいが、他のユーザと重ならないよう、日付を付けるなど長い名前に。
- アンケート
- 2つとも「Yes」
- 正当性
- 「SQL学習のため」とか適当で良い。
- 同意書
- 「条件に同意します」にチェック。
次のメールが来たら、「Create Workspace」クリック。
しばらくして「ワークスペースは正常に作成されました。」と表示されれば問題なし。
「サインイン画面に進みます」クリック。
ここでパスワードを設定することになるので、2回入力後「パスワードの変更」クリックで次のような画面が表示されれば成功です。
このOracle Application Expressを使ったものとして、以下の記事がありました。
やや古くなっているので、Oracle Application Expressの使い方や見た目が違いますが、ここまでの方法でサインインできていれば中身はそのまま同じように操作できるようなので、第1回から順に読んで試せます。
(第2回の手順11までは終わっているはずです)
Webブラウザで気軽に学ぶ実践SQL講座
https://www.atmarkit.co.jp/ait/series/728/
Oracle Live SQL
https://www.oracle.com/technetwork/jp/database/application-development/livesql/index.htmlにアクセス。
「コーディングを開始」をクリック。
Oracleプロファイルへのサインインを求められるので、IDを持っていれば入力して「サインイン」。
持ってなければ一番下の「プロファイルの作成」からIDを作ってサインインします。
サインインできると次の画面になります。
Oracle Live SQLには、英語ですがサンプルコードやチュートリアルが多数用意されています。
左の「Code Library」を選び、表示された選択のTypeを「Tutorials」にすると、チュートリアルだけが一覧表示されます。
興味があるものを選択すると内容が表示されます。
そのままでも読めますが、右上の「Run Tutorial」をクリックすると、次のようにSQL Worksheetの横にチュートリアルの内容が表示され、内容を試しやすくなります。
具体的には左上のエリアにコードを入力し、右上の「Run」をクリックするだけでコードが実行され、下に結果が表示されます。
(コードは、チュートリアルの「Insert into Editor」をクリックすることでも入力できます)