LiONのロゴに込めた想い
私は、LiON(LinuC Open Network)運営メンバーとして活動しています。
このLiONのロゴを考案し、採用いただきました。
具体的な技術の話ではないですが、今回はこのLiONのロゴに込めた想いを共有させていただきたいと思います。
LiONとは?
LiONは、「アウトプット共創型 エンジニアコミュニティ」と位置付けています。
ひと言で表現すると
「多様性を認め合い、エンジニア同士が個人の成長を感じながら作り上げていくコミュニティ
です。
ベンダーフリーの試験を提供されているLPI-Japanと有志エンジニアが集まってできたコミュニティで2024年2月に発足しました。
私はLinuCシステムアーキテクトの試験開発に携わらせていただいたご縁で、このコミュニティにも発足時より関わっています。
ロゴに込めた想いとは?
赤:LiON、青:LinuC、緑:OSS-DB、オレンジ:HTML5
まず、4色をLiONと3つの認定資格で紐づけました。
LiONは4つのプロジェクトを持っています。
それを重ね合わせて。(何色がどのプロジェクトかはそれぞれの感じ方で良いと思っています)
デザインに込めた想いは、多様性(※1)と共創(※2)。そして、あらゆる方向へ進んで広がっていくコミュニティ。そんなことを表現しました。(したつもりです(笑))
※1 多様性:色も向きも違う同じ図形で表しています
※2 共創:それぞれの個性が集まって一つになる、一つの新たなカタチをつくることを表しています
上記は、ロゴを決めるときに作った説明です。
この「」(カッコ)が4つバラバラな方向に向いているロゴ。 カッコ は実は矢印を表現しています(少し省略し過ぎ(笑))
このロゴは、資格取得やイベントを通してエンジニアとして成長させてくれたLPI-Japanへの感謝とこのコミュニティに込めた想いをカタチと色で表現しています。
カッコ が4つありますが、これはコミュニティの軸となっている4つプロジェクトを表しています。
「試験開発プロジェクト」
「学習教材作成プロジェクト」
「地方創生協力プロジェクト」
「学習支援活動プロジェクト」
そして、LiON、LinuC、 OSS-DB、HTML5をイメージして4色で表現しました。
多様性と共創、つまりは「あらゆる方向へ進んで広がっていく」ことではないかと思ったんです。
これからエンジニアを目指す方、初学者、若手、ベテラン、講師、インフラエンジニア、アプリエンジニア、データベースエンジニア、どの技術やフェーズで活躍しているかは関係なく、それぞれがそれぞれの”得意”や”好き”を発揮しあらゆる方向に共に広がっていく。
この矢印はそんな推進力をイメージしています。
名刺やバッジにも採用
このロゴは、コミュニティで発行している名刺やデジタルバッジにも使われています。
次はグッズにもしちゃおうか(笑)
なんて妄想は膨らみますが、コミュニティと事務局で慎重に話をしていきたいと思います!
ちょうど、「学習支援活動プロジェクト」として始まったLinuCレベル1の春期講座が終わるところです。(2024/6/28まで)
夏期講座、秋期講座も予定されています。
私は業務の関係でもう少し後の出番としますが、こちらもこれからLinuCを取得される方々の助けになればと思っています。
おかげさまで、コミュニティは200人を超えるまでに増えました。もっと大きくなってこのロゴに込めた想いのように、全てのエンジニアに寄り添うコミュニティにしたいと運営メンバーとして思います。
そんな訳で、少しでも関心を持たれた方は、LiONサイトを覗いてみてください。
LiONコミュニティサイト
最後まで読んでいただき、ありがとうございました m(_ _)m