RaspberryPi
raspbian
Jessie

Raspberry Pi 初期設定

More than 1 year has passed since last update.

Raspbianで使う場合の最低限の初期設定のメモ

たまにしかやらなくて覚えてられないのでメモ。

この手順は、一応次で試している。


  • RASPBERRY PI 1 MODEL B+

  • RASPBERRY PI 2 MODEL B

  • RASPBERRY PI 3 MODEL B

  • RASPBERRY PI ZERO W


boot イメージの作成


準備


  • bootイメージを書き込むMicroSDカードを用意する。


    • 8GB、Class4以上が推奨スペック。




  • Etcherをダウンロードしてインストールしておく。

  • SSHを有効にするまで利用する、USBキーボードとHDMIで接続できるモニタ(テレビで代用可)。


SDカードへの書き込み



  1. Download Raspbian for Raspberry PiからRaspbianをダウンロードして、解凍する。

  2. Etcherを起動して、ダウンロードしたイメージと書き込み先のMicroSDを指定する

  3. そして書き込み。

書き込んだらMicroSD、そして、USBキーボード、モニタと接続するHDMIケーブルをRaspberry Piに差し込んで、起動する。


Wi-Fi設定

有線LANのある環境なら、有線で繋いでとりあえず後回しで良いが、昨今は有線環境がなかったりZERO−Wだと有線ポートそのものが無いので最初にWiFiを設定してしまう。



  1. ifconfig コマンドを使って、無線LAN IFのインターフェース名を調べる。


    • RasPi3の内蔵のものだと wlan0 になっていると思う。

    • 無線LANのアクセスポイント側でMACアドレス制限している場合にはMACアドレスも出力されているので控えて、アクセスポイントに設定しておく




  2. 次のコマンドで接続先のSSIDを調べる。
    無線AP側でステルス設定していると見えないのでスキップしてもよい。

    pi@raspberrypi:~ $ sudo iwlist wlan0 scan|grep ESSID
    



  3. wpa_passphraseコマンドを使って接続設定する。

    以下は testing というSSIDにパスフレーズtetingpassで接続する例。

    pi@raspberrypi:~ $ sudo sh -c 'wpa_passphrase "testing" "tetingpass" >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf'
    



  4. nano エディタ等を使って/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを開いてnetwork={...}の部分を編集する


    • コメントアウトされている平文のパスフレーズは削除しておく(忘れなければSSHで接続後でもよい)。

    • 接続先がステルスSSIDの場合はscan_ssid=1を追記しておくと良いらしい

    network={
    
    ssid="testing"
    #psk="tetingpass" <-- 平文のパスフレーズが書き込まれているのでこの行を削除
    scan_ssid=1 # 接続先がステルスSSIDの場合は追加する
    psk=f85fad981d229fa28876626c1c9b9a1f9b43df8c228cdfb2883c061d50da2547
    }


  5. 再起動してifconfig等で接続を確認する。IPアドレスが取れていれば成功。



raspi-config による設定

コマンドプロンプトから初期アカウント pi / raspberry でログインする。

次のコマンドでRaspbianの設定ツール、raspi-configを起動する。

pi@raspberrypi:~ $ sudo raspi-config

すると次のようなキャラクタベースのUIが起動する

Kobito.if2E3c.png


ホスト名の変更

複数のRasPiを接続する可能性のある環境だとホスト名、ひいてはAvahiがネットワークにブロードキャストする名前がかぶるので変更しておく。

raspi-configのメニューから 2 Network Options - Hostname を選択する。


ascii文字のaからz、数字の0から9-(ハイフン)を使って名前をつけてね、ただし、最初と終わりはハイフン以外で。他の記号やスペースを使っちゃダメだよ


という表示が出るので、「OK」を選択する。次の画面で指示に従ったホスト名を設定する。


SSH serverの有効化

sshd を有効にするには次の手順。

raspi-configのメニューから 5 Interfacing Options - SSH を選択する。


Would you like the SSH Server to be enabled?


と聞いてくるので Yes と答える。

以降はsshで接続して操作したほうがやりやすい。

接続するときには<付け替えたホスト名>.localという名前で接続できる。

ホスト名がデフォルトのままだと raspberrypi.localというホスト名で接続できる。

$ ssh pi@raspberrypi.local


raspi-config自体の更新

初設定の前にツール自体を最新にしておく。

8 Update を選択する。すると更新処理が始まる。

終了すると、raspi-config にもどる。


ファイルシステムの拡張

7 Advanced Options - Expand Filesystem を選択する。

次回のboot時に反映するというメッセージが出れば成功。

これで、MicroSDの全容量を利用できるようになる。


ロケール等の変更

4 Localisation Options を選択して、そのサブ設定を変更していく。

Change Localeを選択してロケール ja_JP.UTF-8 UTF-8を選択する。

さらにシステム全体のデフォルトロケールを尋ねられるので ja_JP.UTF-8を選択する。

Change Timezone を選択してタイムゾーン Asia を選択して更に Tokyo を選択する

Change Wi-fi Country JP Japanを選択。


パスワードの変更

必要に応じて変更する。


パッケージとOSの更新

次のコマンドを実行する。

pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get update       # パッケージリストの更新

pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get upgrade # パッケージの更新
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get dist-upgrade # OSのアップグレード


ファームウェアの更新

rpi-update コマンドを使って更新する。再起動して反映。

pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install rpi-update # インストール

pi@raspberrypi:~ $ sudo rpi-update # 更新実行
pi@raspberrypi:~ $ sudo reboot # 反映のための再起動


参考