基本情報技術者試験とは?
ITエンジニアの登竜門とも言われている試験です。
以下のように定義されています。IT分野について、幅広く問われる試験です。
問題形式について
CBT形式で受けられます。
選択式の問題でA問題が60問、B問題が20問です。A問題は、知識を問うような問題が、B問題では、8割がプログラミングやアルゴリズムに関して、2割りが情報セキュリティについて 少し考えるような問題がでます。
この記事の対象者
ある程度、大学などでプログラミングやアルゴリズムについての知識はあるが、実務の経験などはない情報系の大学生などにおすすめです。
1. 基本情報技術者試験を受験した理由
私がこの試験を受けようと思った理由は二つあります。
自分の大学ではこの試験を合格していると、単位認定される制度がある。
ある程度のIT分野での知識があることの証明になる資格であると思ったから。
以上の二つの理由で受験しようと思ったのですが、結果的には大学では、あまり学ぶことが少ない、ストラテジ系やマネジメント系や経営戦略 などの分野についても学ぶことができて、そういったビジネス的な面での知識もしることができたので良かったのではないかなと思っています。
2.勉強法
僕は以下の二つを使って、1週間ほど試験対策の勉強を行いました。
情報系の学生であれば、B問題のアルゴリズム系の問題は難しくないと思いますが、A問題に関しては、知識として覚えることが多いので手を抜かずしっかり勉強しましょう。
個人的には以下の勉強法でかなりコスパよく学べて良かったと思っています。また他の方の勉強法も見つつ参考にしてください。
・すーさん【基本情報技術者試験Youtuber】の動画を見る。
特に以下のA問題を網羅的に解説してくだっている動画を何回か僕は見ました。
アルゴリズム系などで聞かなくてもわかる分野があるなら飛ばしてもいいと思います。
・過去問道場で過去問を解く
やはり、この過去問演習が一番合格の近道だと思います。試験前はたくさんしましょう。
解説もされているので、そこでも新しい知識を覚えてましょう。
※B問題に関しては、僕はあまり対策をしませんでした。情報系の学生でそこそこ真面目に授業受けて単位取得していれば聞いたことがある内容が多いです。少し過去問をといてみてもし、不安があれば、基礎的な内容なので、しっかり復習した方がいいと思います。
結果と感想
1000点満点で、どちらも600点以上が合格の基準らしいです。A問題は、なかなか知らない問題もでて焦りましたが合格することができました。 個人的には、学校の授業ではあまり学ばないビジネスよりの考え方なども学べて、試験受けて良かったと思っています。
とっておいて損のない資格だと思うので、時間とお金に余裕があれば是非、大学生の内にとってみてください。