Linuxディレクトリ構造
Youtuberの山浦さんがLinuxのディレクトリ構造について動画をあげていました。
これを知っているとLinuxの理解が速いみたいですね。音声だと頭に入ってきやすいので
よかったら見てみてください。
/bin
Binary Folderの略で、OSの最小限の正常に動くためのすべてのユーザーが使用する実行ファイル
です。コマンドを実行するための実行ファイルが入ってます。
/boot
システム起動に必要なファイルです。
/dev
deviceの略字でハードウェア機器を表すファイルです。
キーボード、マウス、プリンターなどのデバイスをファイルまたはディレクトリの形で/devフォルダの中にあります。ディレクトリどこでもアクセスできます。
/etc
Linux設定のための各種ファイルを持っているディレクトリで、システムのほぼすべての設定ファイルがあるディレクトリです。重要なディレクトリです。
/home
ユーザーのhomeディレクトリです。
/lib
OSに必要な各種ライブラリファイルがあります。
/media
/mntはユーザーがマウントするパスとして使用される場合、/
mediaはOSで自動的にマウント(外部の記憶媒体をマウント)してくれるポイントとして使われます。
/tmp
臨時にデータを解読·削除した動作が必要ならばtmpに位置付けます。
システム使用中に発生した臨時データ等が保存します。。
システムを使用する全てのユーザーが共同で使用するディレクトリです。
/mnt
取り外し可能な装置に対してファイルシステムを臨時に接続するディレクトリです。
/mntはユーザーが手動でマウントします。
マウントとは
/mntや/mediaはマウントするパスの場所です。
外部機器(USBやハードディスク)を使う時、/から始まる場所に置かないとアクセスできないです。
そのために外部の記憶装置をディレクトリのどこかに登録する必要があります。
そのルートディレクトリの下に登録することをマウントと言います。
/opt
追加でアプリケーションパッケージがインストールされるディレクトリです。
/proc
OSのシステムをコントロールするためのディレクトリです。
/root
rootアカウントのホームディレクトリです。
/sbin
ルートユーザーのみが実行できるプログラムです。
/sys
OSの現在の情報が入っています。
/usr
全ユーザーが共通して利用するプログラムのデータです。
/var
Variableの略。 システム運用中に生成されて削除されるデータを保存するためのディレクトリです。
生成後から削除されるデータです。
有益資料