configとは
Configration(設定)という意味です。
Railsで何かを設定する時に使うファイルで、「config.パラメーター名 = 値」
の形式で設定します。
configの中でよく使うもの
configでよく実務で使われていたものをまとめました。
routes.rb
ルーティングの設定でよく使われます。
ルーティングはurlみたいなものでどのコントローラーのどの処理をどのように処理を
するのかを設定するものです。
webpack
フロントエンドnoJavascriptなどの複数のモジュール(部品)をまとめるツールです。
application.rb
アプリ全体の設定をします。
environment
環境ごとの設定ファイルを入れておくディレクトリです。
-
development.rb
開発環境の設定ファイルです。
コンソールでの開発環境入り方
rails c
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test.rb
テスト環境の設定ファイルです。
コンソールでのテスト環境入り方
rails c -e test
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production.rb
本番環境の設定ファイルです。
rails c -e production
credentials
システムやアプリケーションが外部のサービスやデータベースにアクセスする時に使割れる、
特定の識別情報や権限情報のことです。つまり機密情報のことです。
詳しくはこちらを読んでください。
initializer
初期化処理や設定情報を入れておくディレクトリです。
locales
ソフトウェアやウェブアプリケーションなどのプログラムの中でで使われる、
特定の地域や言語に関連する設定やデータが記述されています。
ex)
言語: ユーザーが使用する言語コード(例: "en"、"ja")。
国: ユーザーの地域を示す国コード(例: "US"、"JP")
など
boot.rb
Railsアプリケーションの起動プロセスを設定するためのファイルです。
このファイルはアプリケーションが起動するときに最初に読み込まれ、
アプリケーションの基本的な設定を行います。
boot.rbはconfig/application.rbから呼び出されます。
puma.rb
Puma
と呼ばれるWebサーバーの設定ファイルで、RailsアプリケーションでRackアプリケーションをサポートする性能が良くて効率的に動くWebサーバーです。
Pumaサーバーがアプリケーションをどのように実行するかや、どのポートでリクエストを待ち受けるかなどの設定を行います。
database.yml
データベース接続の設定を行うためのファイルで、このファイルには、
開発環境、テスト環境、本番環境などの各環境ごとに異なるデータベース接続の設定が記述されてます。
storage.yml
アクティブストレージ(Active Storage)を設定するためのファイルです。
参考資料 config
参考資料 webpack