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Rails configファイルとは(実務ベースで解説)

Last updated at Posted at 2021-09-01

configとは

Configration(設定)という意味です。
Railsで
何かを設定する時
に使うファイルで、「config.パラメーター名 = 値」の形式で設定します。

configの中でよく使うもの

configでよく実務で使われていたものをまとめました。

routes.rb

ルーティングの設定でよく使われます。
ルーティングはurlみたいなものでどのコントローラーのどの処理をどのように処理を
するのかを設定するものです。

webpack

フロントエンドnoJavascriptなどの複数のモジュール(部品)をまとめるツールです。

application.rb

アプリ全体の設定をします。

environment

環境ごとの設定ファイルを入れておくディレクトリです。

  • development.rb
    開発環境の設定ファイルです。

コンソールでの開発環境入り方

rails c
  • test.rb
    テスト環境の設定ファイルです。

コンソールでのテスト環境入り方

rails c -e test
  • production.rb
    本番環境の設定ファイルです。
rails c -e production 

credentials

システムやアプリケーションが外部のサービスやデータベースにアクセスする時に使割れる、
特定の識別情報や権限情報のことです。つまり機密情報のことです。

詳しくはこちらを読んでください。

initializer

初期化処理や設定情報を入れておくディレクトリです。

locales

ソフトウェアやウェブアプリケーションなどのプログラムの中でで使われる、
特定の地域や言語に関連する設定やデータが記述されています。

ex)
言語: ユーザーが使用する言語コード(例: "en"、"ja")。
国: ユーザーの地域を示す国コード(例: "US"、"JP")

など

boot.rb

Railsアプリケーションの起動プロセスを設定するためのファイルです。
このファイルはアプリケーションが起動するときに最初に読み込まれ
アプリケーションの基本的な設定を行います。
boot.rbはconfig/application.rbから呼び出されます。

puma.rb

Pumaと呼ばれるWebサーバーの設定ファイルで、RailsアプリケーションでRackアプリケーションをサポートする性能が良くて効率的に動くWebサーバーです。
Pumaサーバーがアプリケーションをどのように実行するかや、どのポートでリクエストを待ち受けるかなどの設定を行います。

database.yml

データベース接続の設定を行うためのファイルで、このファイルには、
開発環境、テスト環境、本番環境などの各環境ごとに異なるデータベース接続の設定が記述されてます。

storage.yml

アクティブストレージ(Active Storage)を設定するためのファイルです。

参考資料 config

参考資料 webpack

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