リダイレクト
データの出入力先を変更することです。
リダイレクト使い方
$ ls > ls.txt
#ファイル一覧を出力 出力先は(上書き保存) ls.txt
$ ls >> ls.txt
#ファイル一覧を出力 出力先は(上書き保存) ls.txt
$ cat < ls.txt
#入力されたファイル内容を表示 入力元は ls.txt
リダイレクトの種類
パイプ
コマンドやプログラムの実行結果を、他のコマンドやプログラムの入力として利用することです。
パイプ使い方
$ ls |wc
# ファイル一覧出力 出力結果を右のコマンド入力として利用 行数を出力
teeコマンド
標準入力から受け取った内容を、標準出力とファイルに書き出すコマンドです。ファイルへの保存と標準出力への出力を同時に行ったり、複数のファイルに出力したりすることができます。
-a
でファイルに上書き保存ではなく追加保存します。
$ ls |tee ls.txt | cat
# ファイル一覧出力 結果を出力し、ファイルに書き込む → 保存先はls.txt
xargsコマンド
文字列をコマンドの引数としてコマンドを実行します。-a
ファイルに上書き保存ではなく追加保存します。
$ ls | xargs cat
# ファイル一覧出力 受け取った結果を指定したコマンドの引数 指定したコマンドはcat
資料