Gitのブランチ命名規則
gitでブランチを切る時,ブランチに命名規則があります。
普通の学習だとmainやmasterからブランチを切ったりしますが実務ではありえないです。
developやfeatureからブランチを切ったりします。
命名規則の種類
命名規則の種類です。
ブランチ名 | 役割 | 派生元 | マージ先 |
---|---|---|---|
master | 公開するものを置くブランチ | ここのブランチの環境でリリースされます。ブランチの起点みたいなイメージ | |
develop | 開発中のものを置くブランチ (このdevelppブランチからfeatureなどブランチを切っていきます) | master | master |
release | 次にリリースするものを置くブランチ | develop | develop, master |
feature-* | 新機能開発中に使うブランチ | develop | develop |
hotfix-* | 公開中のもののバグ修正用ブランチ | master | develop, master |
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補足
1.feature-〇〇やhotfix-〇〇で、〇〇には適当な名前をつける
2.いきなりmasterからブランチを切って作業はないので、developブランチはmasterブランチのクッションのような役割
これらが命名規則になるので現場にこれから入る方は気をつけましょう。
具体的にどんなふうに書くか
具体的には以下のように書いたりします。(現場によって多少変わることはあります)
taro% git branch
* development
feature/36
⚫︎補足
・developではなくdevelopmentと書く場合あり
・36はタスクの番号
例外もあり
ブランチ運用で例外もあります。
- いきなりmainブランチにプッシュする現場(基本的にはdevelopブランチを使う)
- Web系でもGitを使わない現場(大半はGit)
- featureなどを使わずにissue-〇〇みたいな運用(〇〇はissue番号)
現場によってブランチ名の付け方も変わってきたりします。
現場のルールを確認しておきましょう。
参考資料