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AWS初心者は必ず読むべき!必見!AWSの基本④ Route53(ドメイン登録)

Last updated at Posted at 2022-10-09

この記事を読む前に

ドメインとは

IPアドレスは覚えづらいので、ドメイン名を使ってWebサイトにアクセスできやすくします。

ドメインの例)
example.comなど

ドメイン名の構造

1. jpがトップレベルメイン
2.coが第2レベルメイン
3.exampleが第3レベルメイン
4.wwwが第4レベルメイン

⚫︎補足
ICANNが全ドメインを管理していてレジストリがトップレベルメインを管理しています。
レジストリがレジストラに卸し、リセラが一般消費者に販売します。

DNS

Webサイトを見れるようにするにはドメインとサーバー(IPアドレス)をDNSに紐づける必要があります。
この役割を担っているのがDNS(Domain Name System)です。
これはドメイン名の管理システムです。ドメイン名をIPアドレスに変換します。

この記事にも仕組みなどが載ってました。
https://www.kagoya.jp/howto/it-glossary/domain/dns-server/

ネームサーバー

ドメインとそれに紐づくサーバー(IPアドレス)が登録されているサーバーです。

フルリゾルバ

どのドメインに紐づくかIPアドレスかをネームサーバーに聞いて、IPアドレスを調べてくれるサーバーです。

リソースレコード

DNSはドメイン名とIPアドレス以外も管理しています。
ドメイン名とIPアドレスの紐付けの1つ1つのことをリソースレコードと呼びます。

この記事に一覧などが載っています。MXレコードは特に大事みたいです。

ドメインを購入

ドメインが買えるのはレジストラリセラです。

店を選ぶ

お名前.comを選べば大丈夫そうです。
2年目以降の価格の確認と管理画面の使いやすさや、
設定変更の反映の速さも頭に入れておきましょう。

国内最大のレジストラがいいみたいです。

購入

お名前.comとブラウザで検索します。

ドメインを検索していきます。
トップページの料金一覧から料金も確認しておきましょう。
スクリーンショット 2022-09-08 13.15.10.png

学習だけとかならサーバーは利用しないで大丈夫です。
スクリーンショット 2022-09-08 13.26.24.png

学習だけなら1年登録でいいと思います。
Whois情報は個人の情報を公開しなければいけない決まりがあります。
トラブル時にドメインの持ち主に連絡できなくなってしまうからです。
whois情報公開代行で個人情報公開されたたくない人向けのサービスです。

スクリーンショット 2022-09-08 13.22.27.png

入力ができたら初めてのご利用の方の欄にアドレス、パスワードを入れましょう。
そして個人情報を入れていきます。

お名前IDは記録しておきましょう。

するとクレジットカード情報を記入し、申し込みます。こうしてドメインを登録が完了しました。
ドメインの自動更新をオフにしておきましょう。

この記事を参考にしてみてください。

Route53

AWSのDNSサービスのことです。ネームサーバーの役割を果たしています。

⚫︎ホストゾーン
DNSレコードの集合で、ゾーンファイルみたいです・

⚫︎レコードセット
 リソースレコードのことです。

⚫︎ルーティングポリシー
Record Setに対してどのようにルーティングを行うか決めます。

⚫︎ヘルスチェック
サーバーの稼働状況チェック

ルーティングポリシー

⚫︎シンプル
レコードセットで事前に設定された値に基づいて、ドメインへの問い合わせに応答し、
 最初はこれを使用することが多いみたいです。

⚫︎加重
複数のエンドポイントごとに設定された紐付けに基づいて、ドメインへの問い合わせに応答します。

⚫︎レテンシー
リージョン間の遅延が少ない方へのリソースへルーティングします。

⚫︎位置情報
クライアントの位置情報に基づいて、ドメインへの問い合わせに応答します。

⚫︎フェイルオーバー
ヘルスチェックの結果に基づいて、利用可能なリソースへルーティングします。

Route53でDNSを設定

Route53に登録して上で発行したドメインでアクセスできるようにします。

ドメインのネームサーバーをRoute53に変更

まずRoute53でホストゾーンを作成します。
Route53で検索していきます。
DNS管理のホストゾーン作成をクリックします。
スクリーンショット 2022-09-08 15.23.43.png

ホストゾーンの作成をしていきます。ドメイン名は先ほど決めたものです。
ここではaws-infra-study.xyzです。そして今回は」パブリックホストゾーンを使います。
そして画像の下のホストゾーンを作成していきます。
スクリーンショット 2022-09-08 15.33.29.png

こうしてホストゾーンに作成されました。
スクリーンショット 2022-09-08 15.40.13.png

続いてレコードを編集をみていきます。値はaws-infra-study.xyzの値です。
スクリーンショット 2022-09-08 15.44.01.png

コマンドを打つためにEC2にログインします。
①EC2からインスタンスを起動します。
②Elastic IPも新しく割り当てていくといいです。
詳しくはこの記事の兄弟記事のEC2の記事の中に載っています。

終わったらEC2からSSH接続をしていきます。

[ec2-user@ip-10-0-7-161 ~]$ dig aws-infra-study.xyz NS +short 
dns2.onamae.com.
dns1.onamae.com.
# digはドメインの情報を調べる
# NSはネームサーバー
# +shortはネームサーバーの状態を知りたい時のみ

ネームサーバーをお名前.comからRoute53に変更していきます
お名前.comに再度アクセスしていきます。

ログインしたらドメインの欄にある利用ドメイン一覧に入ります。

スクリーンショット 2022-09-08 16.08.47.png

ネームサーバーを変更していきます。

スクリーンショット 2022-09-08 16.13.29.png

ネームサーバーの情報はレコードを編集の時の4つの値を入れます
スクリーンショット 2022-09-08 16.13.49.png

順番は気にしなくていいみたいです。確認画面へ進んで何も問題なさそうならそのまま設定します。
スクリーンショット 2022-09-08 16.18.31.png

注意)
設定が反映されるまで時間がかかるみたいです。
反映されたら先ほどのdigコマンドで確認できるみたいです。
スクリーンショット 2022-09-08 16.21.02.png

ドメイン名にEC2のインスタンスのIPアドレスを紐付け

まずは下の画面に戻っていきます。そしてレコードを作成していきます。

スクリーンショット 2022-09-08 16.25.10.png

レコード名は今回空にしてaws-infra-study.xyzでレコードタイプはA-IPv4アドレスにします。
エイリアスは今回は設定しません。値はElastic IPのパブリックIPアドレスを入れます。
TTLは300秒のままでいいみたいです。レコードを作成していきます。
下のようにAレコードが登録されました。
スクリーンショット 2022-09-08 16.36.14.png

こうしてドメインのネームサーバーの変更が反映されてドメイン名をWebブラウザに入力すると
Aレコードに登録したIPアドレスが返されてWEbサーバーに接続できる
ようになります。

[ec2-user@ip-10-0-7-161 ~]$ dig aws-infra-study.xyz NS +short 
ns-1926.awsdns-48.co.uk.
ns-220.awsdns-27.com.
ns-596.awsdns-10.net.
ns-1155.awsdns-16.org.

#Route53のネームサーバーになった

aws-infra-study.xyzをブラウザに入力していきます。
するとApacheが表示されました。
スクリーンショット 2022-09-08 16.48.21.png

資料

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