はじめに
kubenates(K8S)を現場で使い始めたので、新しく学んでいる最中です。
理解していったことなどは、都度更新していきます。
公式ドキュメント
基本用語
pod
コンテナの最小単位で、1つ以上のコンテナをまとめて実行する単位のことです。
Node
実際にコンテナが動いている仮想 or 物理マシン
Cluster
複数のノードをまとめたもの。K8s全体の構成単位。
container
アプリケーションの実行単位。Dockerなどで作られる。
管理系
Deployment
Podのデプロイとスケーリングを自動で管理してくれる仕組み
cronjob
一時的な処理を1回（Job）または定期実行（CronJob）するためのもの
ReplicaSet
同じPodを何個動かすかを管理する役割。Deploymentにより生成される
StatefulSet
永続データが必要な状態を持つPodを管理。例：DB系。
DaemonSet
各Nodeに1つずつPodを配置するのに使う。例：ログ収集系。
設定、制御
Namespace
複数のプロジェクトや環境を分けて管理するための空間です。
通信
Service
Podに安定してアクセスするための入り口（IP・ポート）などを提供
Ingress
外部からのHTTP/HTTPS通信をルーティングする仕組み。
Endpoint
ServiceとPodの紐付けに使われる実体的な情報。
制御 & モニタリング
kubectl
CLIツールで、Kubernetesにコマンドを送るとき使います。
ConfigMap
アプリの設定ファイルなどをPodに注入する仕組み。
Secret
パスワードやAPIキーなどの機密情報を安全に渡すためのリソース。
Volume
データをコンテナの外で永続化する仕組み。
port-foward
k8sでローカルPCからpodに直接アクセスするための仕組みです。
skaffold devなどで使うと以下のコマンドを入力します。
skaffold dev --port-forward
helm
k8sのパッケージマネージャー的な存在です。
YAMLファイルをテンプレート化して、再利用したり、バージョン管理ができます。
my-chart/
├── Chart.yaml # チャートのメタ情報
├── values.yaml # デフォルト値
└── templates/ # テンプレート化された YAML ファイル群
⚫︎Chartはアプリの設計図・テンプレート（YAML + 値ファイル）みたいなものです。
テンプレートの中で {{ .Values.image.repository }} のように値を差し込みます。
podSpecPatch
Podの仕様（PodSpec）に対して一部変更（patch）を加えるための設定で、
YAMLの一部を書き換えたり追加したりします。
参考資料
ChatGPT参照