【ホームページ抜粋】
WPDとは、Windows Vista 以降の OS に標準的に備わっている、携帯電話、デジタル カメラ、
音楽プレーヤーのようなポータブル デバイスとの通信手段を提供するドライバ ベースの
テクノロジーです。WPD は API を有しており、デバイスの状態を調べたり、デバイスを
制御する (写真を撮る、メッセージを送るなど) アプリケーションを開発することができます。
なお、Windows XP の場合、別途 Windows Media Player 10 または 11 をインストールする
必要があります。
スマート フォンや従来の携帯電話を USB で PC につないでファイルの転送をする際、通常、
「MTP モード」や「PTP モード」など、事前にモードの選択をする必要があります。
この MTP や PTP というのは WPD が使用している通信手段のことで、現在、WPD が
主に使用しているものは以下の 3 つとなります。
•Picture Transfer Protocol (PTP) - 携帯電話やデジタル カメラなどに画像ファイルを
転送するためのプロトコル
•Media Transfer Protocol (MTP) - PTP を拡張し、携帯電話や音楽プレイヤーなどに
音楽ファイルや動画ファイルも転送できるようしたプロトコル
•Mass Storage Class (MSC) - 従来から使われている USB を介したファイルの転送技術
【ホームページ】
http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2014/08/18/wpd.aspx