Scrapboxがメモツールとして最強でした。
ここではその魅力・特徴、カンタンな使い方を紹介します。
検索力とリンク力のScrapbox
これがScrapboxです:
探したい時は上にある検索ボックスで「powershell」とか「revshell」とか「injection」などのキーワードを入れれば、それらが含まれる記事がすぐ候補に出てきます。
また、Scrapboxの特徴であるリンクが素晴らしい。
各記事にキーワドとなるリンク(Twitterのハッシュタグみたいなもの)が張れて、関連記事が自動で表示されます:
保存や編集が超シームレスに行える
記事を見ていて、タイポがあったらその場ですぐに編集できます。そしてすぐに自動で保存されます。
つまり、保存や記事の編集をするタイミングでいちいちキーを押す必要がないということです。
(Googleにログインしている必要はありますが。)
この点もメモツールとして最強だと思う理由です。
いつでもすぐに書いて編集して、勝手に保存されるという手軽さ。
texが使える!
そのページを印刷(⌘
+p
またはctrl
+p
)でpdfに変換できます。
Scrapboxはどのように使えばいいのか?
重要なキーワードは、記事内でリンクとして指定しておく
とりあえずはじめはこれを覚えておけばいいと思います。
”リンクとして指定”する方法は、以下の2通りがあります:
- キーワードを
[]
で囲う:[keyword] - キーワードを
#
に続けて書く:#keyword
すると、以下のようにリンクが作られます(New Links)。すでにそのリンクがある場合はそのキーワードを含んだ記事が表示されます(injection):
(キーワードにリンクするということ)
最強のメモツールに出会えた
しっかりとした記事ではなく、本当に数行程度のメモを書き置きできるサービスを探していました。
最初はGithubに書いていたのですが、カテゴリ分けされていなかったり、タグがなかったりとパッとあのメモを見返したい時にすぐ見つからないことが多々ありました。
流石に数行程度の記事をあげるのはQiitaには相応しくないと思います。
その後、カテゴライズや記事内検索ができる ”はてなブログ” が良いのではないかと考えました。
しかし、メモを見る度にいちいち広告がウザいのがどうしても気に入りませんでした。
諦めかけていた時Scrapboxなるものを発見しました。
その名の通り、数行程度のメモを置いておくにはちょうどよく、リンク・タグ、記事内検索などとにかく検索力に優れていて、さらにダークモードで表示できる。
まさに自分の要望うってつけのサービスでした。