はじめに
AWS Certified AI Practitioner(AIF)に引き続き、AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate(MLA)のBeta試験を受験してきたので、勉強内容と試験の感想を書いていきます。
認定試験について
◆概要
「AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate」とは、2024年8月27日からBeta試験が公開された、AI関連の新しいAWS認定試験です。
◆試験情報
Beta試験のため同カテゴリの「AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)」等とは問題数や試験時間が異なる点に注意が必要です。
問題数:85問
試験時間:170分
料金:75 USD/10,000 円
言語:英語/日本語
試験対策
①試験ガイド
まずは試験ガイドに一通り目を通します。
大前提として、試験ガイドに出てくる用語やAWSサービスについて説明できるレベルの知識は必要かと思います。
②AWS Skill Builder
AIFと同様にMLAに関しても学習コースが用意されています。
受講時間は約7.5時間でAI関連用語やAWSサービスについて学ぶことができます。
受講にあたってSkill BuilderのIDが必要になりますが、無料での受講が可能です。
③模擬試験
現時点での理解度の確認に役立ちます。
②と同様にSkill BuilderのIDが必要になります。
言語は英語のみのため、苦手な方は翻訳を活用してみてください。
感想
AIFと比べAWSサービスを利用する問題が多く、他の認定資格と同様に運用オーバーヘッドやコストを最小限にする方法を問われるものが多かった印象です。
また、新しい形式の問題も出題されていたため新鮮でした。
受験結果
AIF同様、こちらも無事合格することができました。
さいごに
AIFと比較して、AWSサービスに関する問題・回答が多かったこともあり、同カテゴリ帯のSAA等と比較してそこまでの難易度があるようには感じませんでした。
これまではAL/ML系の資格はAWS Certified Machine Learning - Specialty(MLS)しかありませんでしたが、AIF⇒MLA⇒MLSという流れで進めていくことで非常に学習が進めやすくなったのではないでしょうか。