要素の挿入 spliceの使い方

今回挑戦したのは【指定位置に要素を挿入する】という、配列操作の基本中の基本！

🎯問題概要

• 1行目で「N, M, K」が与えられる（配列の長さ、挿入位置、挿入したい値）

• 2行目にN個の整数が並ぶ配列が与えられる

• この配列の「M番目」に「K」を挿入し、1要素ずつ改行で出力せよ

入力例:

5 3 10
1 2 3 4 5

出力例:

1
2
10
3
4
5

🛠️解き方

配列に挿入するには splice() を使うのがベスト！

配列.splice(挿入位置index, 削除数, 挿入したい値);

今回は M 番目に K を入れたいので、インデックスは M-1、削除はなしで 0 にする。

✅OKコード例

const rl = require('readline').createInterface({ input: process.stdin });
const lines = [];

rl.on('line', (input) => {
    lines.push(input);
});

rl.on('close', () => {
    const [N, M, K] = lines[0].split(' ').map(Number);
    const arr = lines[1].split(' ').map(Number);

    // M番目（インデックスM-1）にKを挿入
    arr.splice(M - 1, 0, K);

    // 各要素を改行区切りで出力
    arr.forEach(num => console.log(num));
});

気づきメモ

• splice は 0 から始まるインデックスを意識しないとズレる。
• push や unshift では位置を指定できないのでこの問題には向かない。
• splice は「挿入・削除・置換」何でもできる！

🆕新しく学んだこと：spliceの用法まとめ

⚠注意：spliceは元の配列を直接変更します！（非破壊じゃない）

僕の失敗談(´;ω;｀)と解決法🐈