JavaScriptでじゃんけん判定、ミスった…でも解決した話 set と .has()

「じゃんけん？ 余裕でしょ！」と思って書いたコードが、全然動かない…。よくある問題だからこそ、うっかりミスしがち。僕も lines.length の使い方を間違えてハマったのと、もっとスッキリしたコード書けるのに始めは知らなかった。気づいたことを共有するよ！

↓
NGコードでは、lines.length をそのままループに使ったけど、実際には lines[0] に試合数が入っていた…。さらに、勝ちパターンの判定を if 文でゴリゴリ書いていて、もっとスッキリ書ける方法があった。

改善前（ゴリゴリ if 文）

if (lines[count] == "G C" ) {
    win++;
} else if (lines[count] == "C P") {
    win++;
} else if (lines[count] == "P G") {
    win++;
}

このままだと、勝ちパターンが増えたときに else if の嵐になってしまう…。
改善後（Set でスッキリ！）

const winPatterns = new Set(["G C", "C P", "P G"]);  
for (let count = 1; count <= Number(lines[0]); count++) {  
    if (winPatterns.has(lines[count])) win++;  
}

Set を使えば、if 文の連続が消えて、勝ちパターンの管理も楽になる！
Set とは？

Set は、重複を許さないデータを管理する便利なオブジェクト。配列と違って .has() メソッドで値の存在チェックが簡単にできる！

const winPatterns = new Set(["G C", "C P", "P G"]);  
console.log(winPatterns.has("G C")); // true  
console.log(winPatterns.has("P P")); // false  

僕の失敗談と解決話→ Paizaで基本マスター