大文字小文字が混ざった文字列、「これ全部小文字にするやつどう書くの!?」ってなったけど、便利なメソッドがあった！
問題概要
大文字と小文字のアルファベットが混ざった文字列 S が与えられるので、S を全て小文字にした文字列を出力せよ。
入力例：
PAIZA
出力例：
paiza
https://paiza.jp/works/mondai/string_primer/normal_step6
✅コード例
const rl = require('readline').createInterface({input:process.stdin});
rl.once('line',(input)=>{
let lowerCaseText = input.toLowerCase();
console.log(lowerCaseText);
rl.close();
});
入力を .toLowerCase() で小文字に変換して console.log で出力！
.toLowerCase()とは？
.toLowerCase() は、JavaScript において 文字列をすべて小文字に変換するためのメソッド。
🔧 基本構文
let str = "HeLLo";
let lower = str.toLowerCase(); // "hello"
📌 特徴とポイント
###📚 使用例
console.log("JAVASCRIPT".toLowerCase()); // "javascript"
console.log("PaIZa123!".toLowerCase()); // "paiza123!"
⚠ 注意点
- 数字・記号・空白などは影響を受けない
"123!@#ABC".toLowerCase() // → "123!@#abc"
- undefined や null に使おうとするとエラーになる。文字列型であることを確認して使う。
🔍 実践での活用シーン例
ユーザーの入力を 大文字小文字を区別せずに比較したいとき：
if (userInput.toLowerCase() === "yes") {
// OK
}
💡気づきメモ
- .toLowerCase()は非破壊的（元の文字列を変えない）
- アルファベットだけ小文字化。数字や記号、日本語はそのまま
- 判定処理にも活用できる！
新しく学んだこと
-
String.toLowerCase()→ 小文字変換の王道 -
typeofで文字列チェックしてから使うと安心 - 入力に応じた柔軟な前処理の大切さ
-
.toUpperCase()：こっちは大文字に変換。処理の逆方向。
まとめ
文字列の大小文字を処理するのに .toLowerCase() は超定番！