エフェクト屋さんが仕事でありがちなので
「Particleの数半分くらいにしたい。」とか「多いので量を減らしたい。増やしたい」
というのがチェックバックで起きますよね。
わざわざシミュレーションしなおしてまでしたくない小さな素材だったらちゃちゃっと減らして修正したいですよね
自分は最近だと「自分的に出したい量」より多めにParticleを出してシミュレーションしておいて、レンダリング前に減らしておいて早くリテイクに対応できるようにしてます(リードがやってて頭がいいと思いました)
そのときに使う数行のwrangleの紹介です
こんな感じでサクッと減らせます
前提知識として、POPでParticleをEmitしたとき、無限寿命や尺内に死なないような寿命なら下記のように書いても大丈夫なのですが(ptnumが変わらないため)、
f@randomNum = rand(@ptnum);
if(f@randomNum < chf("thresh")){
removepoint( 0, @ptnum);
}
途中で消したりするとptnumが変わるので、決まった半分を消すことができなくなります。。。
(LifeTime1とかで上のやつを実行していただければどういうことかわかりまする!!)
Particleはptnumとは別にIDをParticleに持たせれるので、それを使ってあげれば決まった半分を消しておくようにできます。
IDはここで作成するかどうか決めれます。
こんな感じでpoint wrangleに記載してあげればいいです。
if(rand(i@id + chi("seed")) < chf("thresh")){
removepoint( 0, @ptnum);
}
※seed をrandに足しているのはここでSeedをいじれば半分消すとしても、これは嫌だな。。。ってやつをSeedを変えることで変更できるからです。
すごいサクッとした記事で申し訳ないですが、結構仕事で使えるHoudiniの小技でしたー
もしゃこ