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HTTPステータスコード【備忘】

Last updated at Posted at 2024-03-03

はじめに

今回はHTTPステータスコードについて忘れないように軽くまとめてみました。

HTTPステータスコードの基本

HTTPステータスコードは、ウェブサーバーからの応答の一部としてクライアント(通常はウェブブラウザ)に送信される、3桁の数字です。

これらのコードは、リクエストが成功したか、リダイレクトが必要か、エラーが発生したかなどの、リクエストの結果を示します。

ステータスコードは、100から500までの範囲に分類され、各範囲は特定の種類の応答を表します。

たとえば、200番台のコードは成功を、400番台はクライアントのエラーを、500番台はサーバーのエラーをそれぞれ示します。

詳しくは次項で、、

範囲ごとのHTTPステータスコード

コード範囲 分類 内容
100番台 情報レスポンス 継続処理中
200番台 成功レスポンス リクエスト成功
300番台 リダイレクトメッセージ 転送中
400番台 クライアントエラーレスポンス クライアント側のエラー
500番台 サーバーエラーレスポンス サーバー側のエラー
全てのステータスコードはこちら

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/HTTP/Status

よく使われるHTTPステータスコード

200 OK: リクエストが成功し、応答が期待どおりであることを示します。

301 Moved Permanently: リクエストされたリソースが恒久的に新しいURLに移動されたことを示します。
このステータスコードは、ウェブサイトがリニューアルし、ディレクトリが変わった場合に利用されます。

404 Not Found: サーバーがリクエストされたリソースを見つけることができなかったことを示します。
これは、ウェブ上でよく目にするエラーですね。

500 Internal Server Error: サーバー側で何らかのエラーが発生し、リクエストを処理できなかったことを示します。

HTTPエラーコードのトラブルシューティング

エラーコードが表示された場合の対処方法の例を簡単に、、
【ユーザー視点】
404エラーの場合は、そもそもURLが存在しない場合や、URLのスペルミスやリダイレクトの設定ミスなどURL関係のエラーです。
対処としてはURLが正しいか確認をしてページを表示すること。
ケアレスミスで起こるエラーですので注意しましょう。

500番台エラーはサーバー側の問題なので、ウェブサイトの管理者に連絡するのが最善です。

管理者の立場の場合の500番台エラーは
原因究明が難航するそうです。
ご参考までに

なお、トラブルシューティングの際は、ブラウザのキャッシュのクリアや、異なるデバイスやブラウザからアクセスを試みるなどの基本的な手順も役立つそうですね。

まとめ

HTTPステータスコードは、想像以上に大量にありますね。
ですが、エラーコードの内容は明確に示されているので、
ユーザー側からすると、適切な対応を取ることができます。
今後も目にする機会は多いと思われますが、これらを理解し、
エラーに対応できるようになれればと思いました。

参考

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