Webサービスをリリースして気づいたことがあります。
SNSでの発信力はエンジニアでも、必要であると。
今更ですが、SNSでの発信力を身につけるために、
SNSでの文章術を勉強しました。
SNSをうまく活用できていない問題点を挙げて、
それを解決するヒントを紹介します。
目的
エンジニアの皆さんがSNSをやる目的ってなんでしょうか?
- 技術的な情報の共有するため
- エンジニア友達とのコミュニケーションツールとして
- インプットや勉強などの記録をつけるため
- 面白い情報を収集するため
- 創作物の宣伝
SNSは情報収集の場でもありますが、情報発信の場でもあります。
情報を発信し、交流の場として活用することで、情報収集のツールとしての幅も広がります。
また、交流の中で人脈を広げたり、セルフブランディングしたり、モチベーションの維持や集客につながるのがSNS。
エンジニアSNS問題のあるある
SNSのメリットはわかっているけど、うまく活用できない。
そう思っている人の問題は下のような感じだと思います。
- 書くことがない
- 上手な文が書けない
- 身バレや炎上などのリスクが怖い
- バズりたいけどなにをすればいいかわからない
問題解決
書くことがない
- 自分がいいと思う文章をいっぱい見て何が「面白い」「役に立つ」か考える
- タイムリーな話題についての思い出を書く
- 記事ではなく他の人へのコメントを書く
- 違和感を感じたことを「ふ〜ん」で終わらせず、なぜ違和感を感じたかを追求すると気づきにつながる
- 子供の目線に戻って書く。常識や先入観を捨ててあたりまえを疑問に思う
- 趣味や日課・勉強などチャレンジの記録を残す。自分の努力の確認と他人からの反応がモチベーションにもなる
- 専門的に発信できることを思いつく限り挙げてみる(狭いテーマでいい)
- 失敗談を語る
- SNSなどで得た情報に自分の見解など、自分のフィルターを通して、自分の視点を加える。
- 「身近な誰か」「過去の自分」をターゲットに書いてみる
上手な文が書けない
- SNSでは親しまれる文章が重要で、上手な文章を書いたりやこまかい文法にこだわる必要はない
- ビジネス文章や学術論文と違って砕けた表現でいい
- 「〜たり」を使ったら「〜たり』で続けてリズムを作る
- 「〜です。〜です。」「〜ました。〜ました。」みたいに同じ語尾を続けないで、体言止めを使ったりする
- つたわりやすい文章の書き方
- 二重否定を使わない
- 漢字を減らす
- 一文を短くする
- 主語と述語を近づける
- 情報整理してから何を書くか決めて文章を書き始める。
- 伝えるメッセージは一つだけ
- 読む相手を想定する
- 専門用語を多用しない
- 中学生でも知っている言葉で
- 自分の知識を世間のあたりまえだと思わない
身バレや炎上のリスクが怖い
- 誤解を招かないように注意
- 身バレにつながりそうな情報などは、時間差で情報を公開
- 休みの話をしてクライアントなどから反感を買うこともあるから、見た人がどう思うか考える
バズりたいけどなにをすればいいかわからない
- いいねやリツイートなど共有される情報は「共感」が重要
- シェアしたい情報は共感できる人が発信している。自分ばかりでなく、周りに気配りして、友達の記事に対してリアクションしたりして独りよがりではない、シェアしたくなる人物になる
- ブレない独自の視点を含む文は、その独自性でその人のものの見方。意見にカドがある、エッジが立っているということで、共感につながる。
- つかみは工夫する。数字を使ったり、擬音を使ったり、手紙風にしたりなど
- 知りたい情報や、緊急性の高い情報には、【教えてください!】など最初にタイトルをつける
- 「親しみやすさ」と「人間らしさ」を感じさせながら、友達に「専門的な情報」を発信する
- 自分ばかりではなく、相手にとっても有益であることが重要
- バズることとフォロワーが増えることは別
- フォロワーを増やすには、アイコン、アカウント名、プロフィール名、プロフィール、発信テーマをしっかり設定する
- 1投稿で1フォロワー必ず増えるというコンテンツを意識する
- 調べたこと、読んだニュースを箇条書きで投稿。同じ悩みを抱える人を救ってフォロワーにする
- フォローされやすいのは「有益・憧れ・楽しい・安心(励まし)」
- 0いいねがなぜ0いいねだったかの分析をする
- タイムラインが自分の名言集になっていたり、自分語りをしてはいけない。
- まずは相手の知りたいことを聞いてもらって、聞き始めたから関連する他のことにも知りたかっとことにも気づいてついでに話を聞き続けてしまう、一貫性の原理を活用する
- 弱みを隠さない。人は、人がすごい人になっていく過程に興味を持っていく。自分をすごい人にしてくれそうな人に強い関心を持つ
まとめ
SNSで書いたことは世界中に公開されます。
色々な人が読むことを念頭において、伝わる文章を書きましょう。
そのためにもたくさん文章を書き、その文を分析して次の文章に活かすのが大事だと思います。
自分も頑張ってSNSでの発信を継続していきたいと思います。
参考文献
- ソーシャルメディアで伝わる文章術
- エンジニアのための伝わる書き方講座
- 才能に頼らない文章術
- SNSでフォロワーを増やす前に読む本「やってはいけない10のこと」
- パッと書けてすぐに売れる稼ぐ人の「超速」文章術
さいごに
Skebの動画版みたいにYouTubeに動画を納品する
動画コミッションサービス
と
Twitterで個人的ランキングを発表するために見やすい画像を作ってくれる
個人的ランキングサイト
をもっと広めるためにSNS活用術を学んだのでぜひ使ってみてください。
また、この記事で紹介した技を使った面白ツイートは
こちらのアカウントで披露するのでぜひフォローしてください。